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歩きスマホによる交通事故が多発しています!

2016.08.09 | Category: 未分類

こんにちは。
大森駅前整骨院の佐々木です。

 

連日、各地で猛暑になっていますが体調を崩されてはいませんか?

 
そろそろお盆も近くなってまいりましたが
当メディカル・ケアグループ各院は、お盆も休まず通常通り診療しております。

 

万が一、帰省や行楽地への行き来で交通事故に遭ってしまったら、
どんな小さなことでも結構ですので、
まずは当メディカル・ケアグループ各院までお気軽にご連絡、ご相談ください。

 

今回のテーマは『歩きスマホによる交通事故』です。

 

最近、スマホの普及とともに社会問題となっているのが
歩きスマホによる事故が多発していることです。
駅のホームから落ちたり、人やものとぶつかってケガをするだけでなく
他人を事故に巻き込んでしまうケースも増えています。

 

スマホユーザーの7割以上が、歩きスマホの経験ありといった調査データもあり
歩きスマホの問題は他人事ではありません。
自分が歩きスマホの被害者・加害者にならないためにも
歩きスマホの危険性についてお話したいと思います。

 

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・歩きスマホによる事故例

 

東京消防庁の調べによると、東京都の管轄内で平成22年から平成26年までの5年間に
歩きながら・自転車に乗りながら携帯やスマホなどを操作していて起きた事故によって
152人が救急搬送さています。
8割以上が軽症ですが、入院の必要がある中等症以上が30人いて
その中には命の危険に及ぶ重篤なケースもありました。
場所別でみると全体の8割以上が駅などの交通施設や道路で事故が発生しています。

 

スマホの画面に夢中になっていると視覚情報が鈍感になり、周りに注意がいかなくなります。
歩きスマホが危ないことは科学的にも立証されていて
普通に歩いているときなら100%避けられる障害物でも
歩きスマホをしている状態では10~20%の人がぶつかってしまいます。

 

私も歩きスマホをしている人をよく目撃しますが
交差点の信号待ちをしながらスマホを操作していた人が
まだ信号が赤にもかかわらず突然横断を始めて驚いたことがありました。
スマホの画面に視界が奪われ
自分の目で車や信号を確認せずに周りの動きに合わせて移動していると
思わぬ事故に合う危険があります。

 

 

・ポケモンGOによる事故例

 

歩きスマホが引き起こす事故の中には
自分だけでなく周囲の人を巻き込んでしまうケースが増えています。
中には、損害賠償責任や刑事責任を課せられた事例もあります。

 

スマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が先月配信されて以降
交通事故や違反が都内で相次いでいることを受け
警視庁は街頭での取り締まりを行い、改めて注意を呼びかけました。
警察庁によりますと、これまでに車やバイクを運転中に「ポケモンGO」をしていたとして
45の都道府県で406件が摘発されました。事故は20の都道府県で36件起きています。
うち人身事故は11件で、20件は自転車運転中の事故でした。
なかには乗用車3台が関係する玉突き事故や
道に迷い高速道路に入り込んだ事件
操作に夢中になって赤信号や右折禁止の標識を見落とした事例もありました。
警視庁は、今後も定期的に取り締まりを行うようです。

 

駅などの公共の場所で、歩きスマホに警鐘を鳴らすポスターを目にすることが多くなりました。

歩きスマホをするかしないかは個人のマナーやモラルの問題ですが、
歩きスマホの問題がより深刻化すれば
日本でも近い将来、条例や法律で規制されるようになるかもしれません。

 

もしご自身や、ご家族・ご友人が
交通事故に遭ってしまった等で、お困りの際はご連絡下さい。
臨床経験豊富な施術者が、適切な治療と知識で患者様のお力になります。

初めての施術の流れ