9月以降に交通事故が多発する理由
こんにちは!月島治療院の阿部です!!
9月に入り、ニュースで台風の情報を目にすることが増えましたね…
ここ数年、暴風雨による甚大な被害は増えてきており、風にあおられたり地面が濡れていたりと、転倒や交通事故の発生も多く見られます。お出かけする際は天気予報を見て、天候が安定している日に出かけるようにしましょう!
そしてタイトルにもありましたが、9月以降は交通事故が多発します。その理由は日没時間が8月に比べて早まり、周囲が見えにくくなる時間と通勤通学・お出かけなどで人や車の出が増える時間が重なることが原因です。夕暮れから夜間は大きな事故が増加する傾向にあります。
また、交通事故が起きる原因として特に多いのが
・安全不確認(右折・左折時の確認不足により対向車と衝突したなど)
・脇見運転
・動静不注視(後方の車が待ってくれると思い込み、急な車線変更をするなど)
・漫然運転(考え事などしながらぼんやり運転すること)
・運転操作不適(アクセルとブレーキの踏み間違えなど操作ミス)
となっております。これに加え、暗闇での運転はさらに事故の危険性を高めるでしょう。
また人の不注意や運転ミスだけで無く、車にも事故が起きやすく注意が必要な物があります。それは大きく分けて2つ。
・ボディーカラーが黒、または暗い色の車
・スポーツカーやパワーのある高級車
なぜこの2つのタイプの車が事故を起こしやすい傾向にあるのか…
まずボディーカラーが黒または暗い色の物は、道路の色と見分けがつき難く、夜間ではさらに歩行者から視認しづらくなります。
また反対にボディーカラーが赤やオレンジなどの暖色系の車は環境にあまり無い色で人の注意を引きやすく、事故に遭い難いという調査結果もあります。
またスポーツカーや高級車はパワーがあり、スピードが出やすいため、事故を起こす可能性が高く、またその被害も大きくなることが多いです。
車の運転や歩いて外出する際はドライバーと歩行者の両者に充分な対策と注意が必要になります。
ドライバー
・横断歩道では歩行者が優先となります。もし横断しそうな歩行者がいたら、必ず横断歩道の手前で一時停止しましょう。(歩行者妨害は交通違反となります)
・他の車や歩行者に気づいてもらえるよう、早めのライト点灯をしましょう
歩行者
・夕方や夜間など外が暗くなる時間の外出は明るい色の服装を心がけ、夜光反射材を身に付けましょう。
・道路を横断する時は横断歩道を渡り、信号機のある交差点などは青信号でも左右の確認をしましょう(交差点での事故は非常に多く見られます)
段々と気温が涼しくなり外出する機会も増えてくることと思います。それと同時に、交通事故発生の危険性も増えていきます。
もし事故に遭ってしまったら、いつでもメディカル・ケアグループの治療院にご相談下さい!!
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