日中と朝晩の気温差が激しい日々が続いておりますが、
皆さん体調はいかがでしょうか?お身体をご自愛下さい。
千歳烏山治療院の山本です。
前回は、『シートベルト損傷』についてお話いたしましたが、
より事故時の衝撃が強い場合に発症する『ハンドル損傷』について
紹介させていただきます。
『ハンドル損傷』は、文字通り事故時の激しい衝撃が原因で、
シートベルトの拘束力をこえて運転者の上半身が瞬発的に前傾し、
ハンドルにぶつかり起こってしまうケガです。
軽い打撲・筋損傷の他、胸骨・肋骨骨折、肝臓・膵臓・十二指腸などの内臓損傷があり、
事故直後には症状がない場合もあるので、事故に遭われたら、
まず精密検査を受けましょう。
当メディカル・ケアグループでは、打撲・捻挫を始め、
骨折のリハビリテーションを含め、交通事故治療のスペシャリストが
施術にあたりますますので、是非ご相談下さい。
こんにちは、新橋汐留整骨院の髙島です。
ゴールデンウイークが終わり1週間ほどたちましたね。
残念ではありますが、今年も色々なところで渋滞や、事故のニュースを耳にしました。
連休は普段運転しない方も車でお出かけされるため、自然と交通量が増えてしまいます。
車の量に加え、慣れない長距離運転、そして長い渋滞。。。
どうしても事故の起こる可能性が高まってしまいます。
連休明けからのこの短期間で、当院だけでもすでに2~3件交通事故に関係するお問い合わせを頂いております。
それだけお怪我をされた方は多いのだと思います。
事故に遭ってしまわれた方、また万が一、事故に遭ってしまった場合には
しっかり警察に届けをし、事故の処理をしてもらいましょう。
そうすることによって皆さん強制加入の自賠責(自動車損害賠償責任保険)と
加害者が任意加入している各種の自動車保険から治療費の支払いが認められ、
きちんとお怪我を治すことができます。
たまに相手方が事故扱いにしたくない、と示談を持ちかけてくることがありますが、安易に応じてしまうと、
この、事故でお怪我をされた方を守るための自賠責保険・自動車保険の適応が受けられなくなる場合もあり、
後からお身体の痛みや不具合が起きてもどうにもならなくなることがありますので注意が必要です
交通事故に遭うのは、あっても一生に1度か2度程度で、ほとんどの方は事故を経験しません。
ですので、その時のために知識を持ち合わせているという方はほとんどいらっしゃいません。
どんな簡単なことでも結構ですので、何かお困りの際は、当グループの各院へお問い合わせください。
どのような治療法があって、どのようなペースで通うべきか、保険会社との対応はどうすればよいのかなど、
皆さまの様々な疑問に応えいたします
穏やかで過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか(^^)?
大森駅前整骨院の瀧浪です。
季節の移り変わりに体調を崩される方が多いので体調管理を怠らないようにしてくださいね♫
今回、事故の症状紹介として上げさせてもらうのは
『腕神経叢損傷(わんしんけいそうそんしょう)』です!!
腕神経叢損傷は、オートバイの転倒などにより腕を急に引き伸ばされた際に発生することが多い症状です。
頚椎・胸椎(背骨)の一部から出て腕に繋がる神経の束(腕神経叢)が、鎖骨付近で損傷し、肩や腕の運動、知覚が麻痺するものです。
治療にあたって最も重要なことは,損傷部が非回復性の節前損傷(根引き抜き損傷〉か,十分回復の期待のもてる節後損傷であるかの鑑別をすることです。
事故後、なるべく早く病院にて脊髄造影(ミエログラフィー)・軸索反射テストにて治療可能な状態か調べましょう。
当院では、治療可能な節後損傷に対し、リハビリにて神経の活性化にアプローチを加えて、以前の状態に近づけるようにしていきます。
【用語解説】
※節前損傷(根引き抜き損傷〉…神経根が脊髄から引き抜かれたもので麻痺は回復しません。
※節後損傷…神経根か、その遠位での損傷である程度の回復が期待出来ます。
※脊髄造影(ミエログラフィー)…背骨に造影剤を脊髄腔内に注入し、X線でその拡散の様子を透視・撮影する検査法です。
※軸索反射テスト…神経叢(しんけいそう)にヒスタミンを注射すると、皮膚が発赤したり腫れたりします。