こんにちは、千歳烏山整骨院の山本です。
本格的に暑い季節になってきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?
今回はムチ打ちのなかで比較的強い衝撃で発生する脊髄損傷型を紹介致します。
脊髄は背骨の中を通り、脳からの命令を内臓や筋肉に伝える役目を持ち、また感覚や内臓の状態などの情報を脳に伝える働きをします。
人間が生命活動を行う上でとても大切な部分で、損傷してしまうと運動や感覚のマヒがおこり、酷い場合は歩行が困難になる場合もございます。
脊髄損傷型は不完全脊髄損傷(完全損傷では脊髄実質が損傷および分断し、回復不可能)に分類され、脊髄に大きな損傷はありませんが、
事故の衝撃の刺激が脊髄へ伝わり、神経系の働きが乱れて体調に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
症状としては、一時的な手足の感覚や運動の障害、
便秘や尿漏れ、尿が出ないなどの膀胱・直腸障害、微熱、血圧の乱れ、微熱、睡眠障害などがあります。
当メディカル・ケアグループの整骨院では、
手技療法を中心に皮膚や筋肉より心地良い刺激をからだに与えて神経系にアプローチし、
自律神経の乱れや自然治癒力を活性化して患者様の問題を解決致します。
まず、精密検査で脳や脊髄に問題が無いのを確認してうえで、上記の症状がある場合は、
脊髄損傷型の可能性がありますので、是非ご相談下さい。
こんにちは。新橋汐留治療院の髙島です。
先日は事故に遭った時の対処、自賠責保険を適応するための対処を簡単にご説明しましたが
(http://medicalcare-g.com/post/post-1243)
今回は治療を受けるにあたっての説明をします。
まず、いつから治療を始めるべきか、それは早いに越したことはありません。
日数が経ってからだと事故との因果関係が認めてもらえない場合がありますし、
また事故の直後は大したことが無くても少し日が経ってから症状が強く現れる場合も多くあります。
まずは事故直後には救急等で病院でしっかり検査をされ、症状が軽いと思われてもなるべくすぐに通い始めて下さい。
通院頻度はといいますと、事故直後はなるべく日を空けないで通う方がよいと思います。
交通事故のケガは、すぐには治りません。数か月かかってしまう方も多くいらっしゃいます。
ですので、最初は週に1度くらいでは明らかに治療が足りません。
とはいっても時間がない・・・という方。
病院、整骨院を選ぶ権利は患者さんにありますので、
通うのにご都合のよい医療機関に替えることや、自宅近くと職場近くなど、2か所に通院することも可能です。
(その際は保険会社さんに確認を取ってください。)
治療期間を「〇〇ヶ月までで終わりです」などと言ってくる保険会社さんがいらっしゃるようですが、
基本的に症状が改善するまで治療を受けることができますので、あまり安易に承諾しないようにしましょう。
(ただし、医師から「症状固定」と診断されてしまった場合は治療を打ち切られることがあります)
そして少し良くなったから「もういいかな?」とすぐに治療をやめるのはあまりおすすめできません。
むち打ちのように症状が安定しないものも多く、急につらくなることもありますので、ある程度落ち着くまでは少し間隔を空けてもよいので通院してみてください。
他にも、これから治療院を探す方、いまの治療に不安や疑問のある方など、
お知りになりたいことがありましたら、当グループの各院にお気軽にお問い合わせください。