ホーム > Blog記事一覧 > 11月, 2015 | 東京都港区・中央区・大田区・世田谷区 メディカルケアグループの記事一覧

患者様からのご質問

2015.11.28 | Category: 未分類

こんにちは。
新橋汐留整骨院の鎌田です。

 

連日寒さが続き、いよいよ本格的な冬が近づいてきましたねsmiley

 

先日、患者様よりこのようなお問い合わせをいただきました。

 

過去に自賠責を利用して整形外科と別の整骨院に数か月間通院していた。
仕事が忙しくなり数ヶ月治療が空いた後、また痛みが出てきたので再度治療を受けたい。
保険会社に連絡するために整骨院で診断書を作成してほしい。

 

このような内容でした。
結論は、患者様が再度自賠責を利用されるのは難しいかもしれないとお伝えしました。

 

しかし、再開できる場合もありますのでいくつかご紹介いたします。

 

①過去に自賠責を利用して整形外科と別の整骨院に数か月間通院していた。

A, こちらに関しては問題ありません。保険会社が承諾をすれば当院で自賠責を利用できます。

 

②仕事が忙しくなり数ヶ月治療が空いた後、また怪我の痛みが出てきたので再度治療を受けたい。

A, 数か月間治療に行かなかったという記録はデータとして残ります。この間に保険会社が治ったと判断してし
まう可能性もありますが、空いたことに正当性が認められれば治療を再開できるかもしれません。

 

③保険会社に連絡するために整骨院で書類を作成してほしい。

A, 柔道整復師に発行出来るのは、怪我を治療しましたと記載する施術証明書です。こちらで問題ないと思いま
すが、保険会社によっては医師の診断書の提出を求めてくる場合もあります。

 

いかがでしたか?

 

上記で述べたように自賠責を扱えるかは保険会社が判断します。治療間隔が空いてしまった場合、自賠責を打ち
切られることが多いですが、内容によっては対応してくれケースもあります。まずは一度保険会社に相談してみ
てください。

 

そして一番重要なのは、もし通院途中で症状が改善したり仕事が忙しくなったとしても、しっかり怪我が完治す
るまで継続通院されることです

 

当グループでは怪我の治療だけでなく、細かい保険の内容についても丁寧にご説明していきます。
今回のケースのように何かお悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい。

症例紹介『下腿のコンパートメント症候群』

2015.11.21 | Category: 未分類

 

こんにちは。

 

大森駅前整骨院の佐々木です。

 

季節の変わり目ということもあり、

 

朝晩、随分と寒くなってきましたね。

 

風邪やインフルエンザなど流行っていますので

 

皆様、どうぞお身体にお気をつけください。

 

 

さて今回のテーマは、交通事故による『下腿のコンパートメント症候群』ついてです。 

 

 

 

 

 

・下腿のコンパートメント症候群とは

 

交通事故などで受けた外傷などにより下腿の

 

組織内圧が上昇することで部位に障害が出る

 

症状です。下腿の筋肉に囲まれた区画内で

 

起きた症状が悪化すると組織が壊死することもあります。

 

 

 

・症状

 

下腿は輪切りにすると筋膜などの4つ区画(コンパートメント)されています。

 

交通事故による急性型では、激しい痛み・筋肉の硬直・神経麻痺 

 

などの症状があり中でも痛みは鎮痛剤を飲んでも

 

治らない激しいものになります。

 

更に症状が進むと組織内の細動脈の血行障害が起き、

 

筋腱神経組織が壊死することもあります。 

 

 

 

・原因

 

下腿の4つのコンパートメントの

 

いずれかで起こります。

 

各コンパートメントには筋肉、血管、リンパ、神経などの

 

組織が含まれています。交通事故などの外傷で筋肉は炎症が

 

起きたり出血が起きると腫れが膨張します。

 

その結果コンパートメント内の内圧が上昇します。

 

組織内の内圧の上昇が続くと毛細血管がつまり、細動脈の

 

血行障害を引き起こします。 

 

 

 

 

交通事故でこのような症状が出た場合には、

 

まず患部をアイシングし心臓より高い位置に足を

 

置くようにして下さい。

 

交通事故などによる急性型の場合は組織が壊死すると

 

再生ができないため、迅速な処置が必要となります。

 

 

 

 

 

もし事故をして、一人で歩けてもそれは単に

 

身体が興奮しているだけです。

 

あとから症状が出てくることも珍しくはありません。

 

 

 

今そのような状況にあるかたは、必ず病院へ行き

 

そのあとの治療も行ってください。

 

 

 

わからないことがありましたら、

 

いつでもメディカル・ケア各院にご相談下さい。

自動ブレーキシステムは万能ではない?

2015.11.16 | Category: 未分類

こんにちは!芝浦治療院の松本です。11月に入り冷え込んできましたね!風邪にかからないように普段からのうがい、手洗いを徹底してくださいね!!

今回は自動ブレーキシステムについて説明させていただきます。

自動ブレーキシステムは目の前にある障害物を検知し危険が起こりうる場合、自動でブレーキを掛けるシステムです。EUは自動ブレーキシステム搭載により事故が27%減り、自動ブレーキシステムの全車普及で欧州では8000人の死者を減らせると言っています。自動ブレーキシステムが搭載されれば交通事故が約3割減るそうです。とてもいいことですよね。

しかし自動ブレーキシステムも万能ではないようです。自動ブレーキシステムの体験試乗会でブレーキの掛かるはずの車が止まらずそのままフェンスに激突し乗車している2名が重軽傷を負ったそうです。

この様に自動ブレーキシステムは万能ではないにしても、人の反応は遥かに遅いものです。

自動ブレーキシステムは人間の反応の遅さからくるブレーキの踏み遅れをあくまでサポートして、追突時に少しでも軽減するものです。やはり自動ブレーキシステムは過信しないようにして下さい。どうですか?少しは参考になりましたでしょうか?くれぐれも交通事故には遭わないよう気をつけて下さい。もしも交通事故に遭われたら是非芝浦治療院までご相談ください。

単独事故を起こした場合

2015.11.09 | Category: 未分類

こんにちは。月島治療院の石川です。

街の木々も色づき始めて紅葉を見にドライブもいいものですね。

 

今回は、単独事故を起こしてしまった場合に、自分または同乗者がケガを負ってしまったとき自賠責保険は使えるのか?というところを話していきたいと思います。

 

自賠責保険に関して使えるか使えないかで言うと自分のケガに対しては使えません。ただし同乗者に対しては適応されます。

 

そもそも自賠責保険とは、交通事故の被害者救済を目的としており、人身傷害に対し

一定額の保険金が支払われるものですので、運転者自身は保険金を受け取ることが出来ません。

 

このような場合ですと、運転手は自身の任意保険からの補償となります。

その中の一つに「搭乗者傷害保険」というものがあります。

これはその車両に搭乗しているケガをした人に対し保険金が支払われます。

ですので、事故を起こした運転手本人も保険の対象となります。

ちなみに搭乗中とは走行している、していないに係わらず乗車してから降車の為に車外に足をつけるまでの間の事を指します。

 

同乗者に対しては交通事故の被害者という立場であるので、当然自賠責保険も搭乗者傷害保険も適用となります。

 

しかし、同乗者の場合運転手と親しい間柄だと「特別重症でもないし運転手に迷惑がかかってしまう」などと考えてしまい治療をためらってしまう方もいらっしゃいます。

 

特に、交通事故は完全に油断している状態で起きることが多いので、身構える事も出来ないうちに強い衝撃を受けます。

その時、痛みはあまり感じなくても時間がたってから徐々に痛みやしびれ、不快感が現れてきますので、症状が長引かないようになるべく早い段階で適切な処置を受けることはご自身の為でもあります。

 

一緒に車に乗っていると、あまり感じることがないと思いますが同乗者は被害者であるという事を覚えておいた方がいいと思います。

 

これからの季節、家族や友人の車に乗る事や運転する機会も増えると思います。一瞬の油断でせっかくのレジャーも台無しになりかねません。

 

皆さまも普段から安全運転を心掛けて下さいね。

 

 

 

 

 

妊娠中の交通事故のケガ防止

2015.11.01 | Category: 未分類

こんにちは!千歳烏山整骨院の山本です。

 

朝晩の冷え込みが激しくなり、少しづつ秋から冬に季節が移り変わってきましたねsmiley

季節の変わり目は体調の変化が顕著なのでお身体ご自愛ください!

今回は妊娠中に車に乗る場合の注意点をお話致します。

 

妊娠中は、お母さんのみならずお腹の中の赤ちゃんも危険から守らなければなりません。

一番は、車に乗車しないのが良いのですが、生活上や緊急時など色々な理由で車に乗る機会がございます。

したがって、車に乗った際は交通事故遭うリスクに備え危険をできるだけ排除しましょう!!

 

①安全運転

当然ですよね。制限速度を守る、適切な車間距離をあける、左右・前後の確認など交通ルールとマナーを遵守すれば事故の確率おのずと下がります。

②シートベルトの着用

外国では義務になっている国が多く、日本でも最近では警察庁が妊婦のシートベルト着用を推進しています。

 

警察庁のホームページには、健康保持上医師に確認しシートベルトを装着するよう案内しております。

シートベルト装着の注意点

肩ベルト・腰ベルト共に装着する

肩ベルトは首にかからないようにする

肩ベルトは胸の間を通し腹部の膨らみを避け、腹部の側面を通す

腰ベルトも腹部の膨らみを避け、骨盤のできるだけ低い部分を通す

 

選択は自己責任となりますが、一度お考えになってはいかがでしょうか。

 

もし交通事故に遭ってしまわれましたら、是非当院へご相談下さい。

 

初めての施術の流れ