皆さん!!初めまして、月島治療院に8月より勤務しております関 直喜と申します。
これまでの接骨院では院長として勤務し、お子様からご年配の方々まで幅広く治療をさせて頂いておりました。その前は15年間格闘技をやっており、骨折、脱臼、捻挫、打撲、多くの怪我を自分自身もしてきました。その経験から患者様の目線に立ち、治療していく事を心掛けています。
治療帰りには、皆さんに笑顔で帰っていただけるように日々精進して参りますので今後とも宜しくお願い致します。
さて、紅葉の季節ですね。車やバイクでゆっくりお出かけされる方も、沢山いらっしゃると思います。道路も混み合いますので、くれぐれも事故の無いように気を付けて下さいね。
ただ、こちらが気を付けていても急に相手が飛び出してきたりすることもあります。私も、過去にスクーターで走行中、私の存在に気づかず大型トラックが右折してきて激突しそうになった経験があります。
その時は危機一髪、左に転んでトラックと衝突せずに済んだのですが、後続車に轢かれてはいけないと慌てて立ち上がり、歩道にとっさに避けました。
そのころは前接骨院で院長になりたてで、治療院を開けなくてはいけなかったので、そのことで頭がいっぱいで相手の方の電話番号だけ聞いて、仕事へ向かいました。身体も、その時は興奮していたからか、どこも痛くありませんでした。
しかし1時間後には、膝、腰、背中、頚、指など色々なところが痛くなり、落ち着いて見たら青あざだらけでした。
このような経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、興奮していると痛みを感じず、後からものすごく痛くなることがあります。特に、交通事故の症状でとても多いむち打ち症などは、多くの場合が受傷直後にはあまり症状があらわれないという特徴がございます。そのまま病院や接骨院へ行かず放置してしまいますと、しばらくしてから痛みや痺れ、吐き気、めまい、頭痛、運動制限などつらい症状がでて、不調に悩まされることになってしまうのです。
もし、あなたが事故に遭ってしまったら、その時は痛くなくても、少しでも早く必ず病院に行って下さい。酷いものは、1週間、1ヶ月して具合が悪くなるものもあります。それが、何十年も後遺症として残ってしまうこともあります。
少し重い話になってしまいましたが、私も20代ぐらいまではどこか痛くなっても我慢すれば、2,3日でケロッと良くなってしまうこともありました。でも、30代になってからは自然に治る事は殆どなくなりました。痛みや不調は我慢してため込むと慢性化したり、手術が必要になってしまったり大変なことになってしまいます。
身体や体調が少しでも不安がある時は、早め早めの受診をおすすめ致します。
それでは、皆さん!!年々短くなりますが紅葉を満喫して下さいませ。
皆さん、こんにちは!
青山外苑前治療院の小森です。
今日は「症状固定」についてお話をしたいと思います。
先日、保険会社から「症状固定」と言われたが施術を受けたいと患者様から相談を受けました。
その際、患者様が「症状固定」についての説明をあまり受けていなかったようなので、ここで少しお話したいと思います。
症状固定とは2つの意味があります。
1つは、医学的に「これ以上治療を続けても良くも悪くもならない。一時的に良くなってもすぐに元に戻ってしまうといった一進一退の状態」を言います。
もう1つは賠償面で「賠償期間の終期」を意味します。
基本的に、症状固定は被害者様と医師が相談して決めるもので、保険会社が決めるものではありません。
被害者様が治療の効果を実感していて、それが医師によって認められている場合、施術を続けることが出来るケースがありますので、主治医としっかり相談しましょう。
ケガの程度や種類、事故状況によっておおむねの治療期間は定められていますが、大事なことは症状を残さない事ですので、しっかりと施術をして、快方に向かう中で納得のできるタイミングで治療を終えることが大切です。
青山外苑前治療院でも、一度症状固定の話が出た方が当院での施術を受けて症状が変化し、症状の変化が認められたため、施術を続け快方に向かった例もあります。
万が一事故にあってしまった際、事故後の治療経過に疑問がある方は当院グループにお問い合わせ下さい。
当院グループには交通事故治療の知識や経験のあるスタッフが揃っていますので、気軽にご相談ください。
こんにちは
千歳烏山整骨院の中島です。
朝夕はすっかり冷え込み温度調整が難しい時期になってきました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、自賠責保険の保証範囲についてです。
基本的には道路を走る全ての自動車と原動機付自転車は、自賠責保険への加入を義務付けられています
加入しなければならない強制保険なのです
自賠責は被害者の方が最低限の補償が受けられるようにする為の保険です。
被害者救済が目的の保険ですので人身事故のみの補償となります。
物損事故についての補償等は一切ありません。
交通事故によって、あなたと相手方の車やバイク、自転車が壊れたとしても、その修理代金は支払われません。
また、交通事故による傷害に支払われる自賠責保険の限度額は120万円であり、
以下のものが含まれます。
1 治療費
2 交通費
4 休業損害
5 慰謝料
6 コルセットなどの医療資材
また、主婦の方でも休業損害は請求できるんです。
あくまでも自賠責保険は被害者救済の為の最低限の人身補償のみの保険ですので
任意保険への加入が非常に重要になります
交通事故の後遺症は10年後、20年後に出てくる場合もしばしばあります。
自賠責保険を使って治療可能な期間は限られているのが現状です。
治療できる期間にしっかりとお身体の治療をしましょう。
万が一事故にあってしまった際は当院グループにお問い合わせ下さい。
当院グループには交通事故治療の知識や経験のあるスタッフが揃っていますので、気軽にご相談ください。
こんにちは。
新橋汐留整骨院の鎌田です。
連日、気温差が激しく身体への負担が大きい季節ですね。
既に風邪などで体調を崩されている患者様も大勢いらっしゃいます。皆様、気温が低下するこれからの季節くれぐれもご注意下さい。
さて、先月から行楽シーズンの影響もあり多くの交通事故患者様が来院されるようになりました。急激な患者様の増加により各院とも連日対応に追われています。
そんな中、治療手続きを進める過程で患者様から病院への通院について多くのご質問を頂きました。以前にも病院編で質問内容をご紹介しましたが最近の質問の多さも考慮し、今回改めて病院との付き合い方をご説明いたします。
Q, 事故当時は治療と診断を自宅から遠方の病院で行いました。大学病院のため待ち時間が長く仕事をしながらの通院は困難です。勝手に別の病院に転院して問題はないでしょうか?
A, 病院を変更することは可能です。会社やご自宅周辺の「整形外科」であれば問題ありません。事故当時の状況と怪我の現状を伝えれば診察してもらえます。注意点としては保険会社側に必ず転院の旨を事前に連絡して下さい。予め伝えておかないと自賠責が成立せず一時的に負担金を請求される場合がございます。
Q, 病院はどのくらいの頻度で通院すればよろしいですか?可能であれば職場に近い整骨院での治療を優先したいと考えています。
A, 基本的には整骨院と病院の両方でお身体を治療していきましょう。特にお怪我の初期段階は一、二週間に一度は病院での診察を受けて下さい。万一、診断箇所とは別の場所が痛んできた場合には新たに病院の再診断が必要となり、事故との因果関係が認められれば新たに治療が可能です。また、症状の改善が遅い場合に定期的な医師の診断は治療継続をするうえで重要な要素となります。なお、整骨院と病院は同日受診が出来ませんのでご注意ください。
いかがでしたか?
整骨院と病院の役割はそれぞれ違います。両方を上手に利用していけば治療続けていく中で大きな助けとなります。複数の治療院に通うことは大変ですが、ぜひ参考にしてみて下さい。
メディカル・ケアグループでは上記以外でのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。