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お盆休み中の事故に注意‼

2020.07.25 | Category: 未分類

こんにちは。
新橋汐留治療院の伊藤です。

 

7月22日より新型コロナウイルイス感染収束後に日本国内の人の流れを創り出し、地域の再活性化につなげることを目的として、観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業などを対象に、補助金の支出により需要喚起を目指す事業総予算1.7兆円の「Go Toキャンペーン」が始まりました。

 

これを機会に、遠出を考えられている人が増えているのではないでしょうか…?

 

コロナの影響もあり、以前のような遠出とは違い比較的近場で密を避ける為、車で移動できる程度の旅行が増えることが予想されます。

 

統計によると、交通事故が最も多いのが12月で、その次に多いのが7月になります。

 

まだまだコロナの影響で、以前のような車での外出は少なくなるとはいえ、通常月よりは増えると予想されます。

 

また、自粛で外出を控えていた状況から一気に車を運転するとなると、勘が鈍り状況判断が遅れる場合がありますので、運転に慣れるまではいつもより慎重な対応が必要になります。

 

また近年では、急に激しく雨風に見舞われるゲリラ的な豪雨も多く、急に視界が悪くなったり道路状況の悪化に伴い、車での走行の危険度が増しますので注意して下さいね・・・。

 

以上のことを踏まえ、心に余裕を持って安全に運転し、楽しい旅行を堪能してください…。

雨の日の運転はハイドロプレーニング現象に気を付けましょう!

2020.07.18 | Category: 未分類

こんにちは。

大森駅前整骨院の佐々木です。

 

雨の日に高速道路を走行しているとき、ハンドルが軽くなったことはありませんか?

これは、「ハイドロプレーニング現象」と言われ、雨の日の交通事故の引き金になることが多くあります。

 

⒈ハイドロプレーニング現象はなぜ起きるのか

ハイドロプレーニング現象は、水膜のある路面を高速走行した際に起きる現象です。

「水膜現象」、「アクアプレーニング現象」とも呼ばれます。

雨の日など路面が濡れているときも、通常は、タイヤの溝が路面を覆う水分を排水してくれるので、タイヤのトレッド面が路面に直接触れることができ、タイヤはグリップすることができます。

ところが、高速走行やゲリラ豪雨などで路面にたっぷり雨が残っている状況では、この溝による排水が追い付かず、タイヤは路面の上の水膜に乗った状態になってしまいます。

そうなると、タイヤはグリップを失い、まるで水上スキーで水の上を滑っているのと同じ状況になります。

つまり、タイヤが路面に接していない(摩擦を発生していない)ために、ハンドルが急に軽くなるという現象が起こるのです。

 

 

⒉ハイドロプレーニング現象に陥ってしまったら

ハイドロプレーニング現象が起きてしまうと、車のコントロールができなくなってしまいます。

これは、運転の上手・下手に関係ありません。

ただし、不慣れなドライバーほどパニック状態になり、慌てて行動することで事故につながってしまうこともあります。

ハイドロプレーニング現象が起きてしまったら、慌てず、落ち着いて速度を落とし、タイヤが路面をとらえるのを待つことが肝心です。

急ブレーキや慌ててハンドルを切ったりすると、水幕が切れてタイヤが路面をとらえた瞬間に、クルマがスピンをする可能性があるからです。

減速は、アクセルを緩める程度で、余裕を持って行ってください。

 

⒊ハイドロプレーニング現象を起こさない注意ポイント

①スピードを出しすぎない

ハイドロプレーニング現象が起きる主要因が、高速道路でのスピードの出しすぎです。

雨の日、特に路面に水膜が見えるようなときには、標識に表示されている制限速度であっても走行していて大丈夫か、様子を見ながら走行するようにしましょう。

もしも危険を感じたら、制限速度よりも低い速度で走るようにしてください。

 

②水が溜まっている部分を避ける

多くの車が通る路面は、轍の様に凹んでいる部分があり、そこには水が溜まりやすくなります。

その部分は、できるだけ避けて運転するようにしましょう。

 

③溝の減ったタイヤは早めに交換

タイヤの溝は深いほうが、排水できる水量も多くなります。

またタイヤの空気が抜けていると、タイヤメーカーが狙った通りに排水ができない状態になる恐れがあります。

タイヤの摩耗状態と空気圧は、定期的にチェックするようにして、大事故を防ぐためにも早めの交換をお薦めします。

普段からタイヤの状態をチェックし、特に雨の日にはスピードを出しすぎない。

この2つを守ることで、ハイドロプレーニング現象は予防することができます。

 

これからの季節、ゲリラ豪雨や台風など、突然大雨が降ることも考えられます。

しっかりとした準備をして、運転をするようにしましょう。

高速道路での事故にご注意を!

2020.07.10 | Category: 未分類

こんにちは!
芝浦治療院の藤原です。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日はレジャーシーズンに多い高速道路での代表的な事故を、過失割合などを含めご紹介いたします。

 

※まず過失割合とは??
交通事故の過失割合とは、発生した交通事故に対する責任の割合のことです。
当事者双方に過失のある事故の場合、当事者が契約している保険会社の担当者が話合い、過失割合を決定します❢

その話合いの基準となるのは、過去の裁判例です。実際の事故と類似した過去の裁判例を基準として、実際の事故状況に応じて割合を修正しながら決定していきます。
そのため今回ご紹介する案件は必ずしもその過失割合にはなりませんのでご注意を!

では高速道路における代表的な事故を3つご紹介します。

 

 

①合流地点での事故
加速車線と本線車道がありますが、本線車道の方が優先道路の為、本線車道を走行中の車の通行を妨げ、合流地点で事故を起こしてしまった場合には
本線車線 3 : 7 加速車線

このように加速車線の車の過失が高いです。
高速道路に侵入する際にはご注意を!

 

②進路変更に伴う事故
走行車線から追い越し車線に進路変更した場合の事故では、進路変更後の車線において、後方の車両の通行を妨げてはいけないと定められています。
追越車線は走行車線より車両が高速で走行することから、進路変更の際にはより注意が必要となります。
本線車線 2 : 8 進路変更車

追い越し車線に車線変更する際には注意が必要です!

 

③高速道路上の急ブレーキの事故
高速道路上で前を走る四輪車が理由のない急ブレーキをかけたために後続の四輪車が追突した場合、基本の過失割合は
急ブレーキ車 5 : 5 進行車
ただし、いやがらせ等のために故意に急ブレーキをかけた場合は、急ブレーキ車に過失の有無について慎重な検討が必要とされているようです!
また、追越車線での事故の場合は、進行車に対して10%の過失が上乗せされることがあります。

 

 

高速道路での事故は重大な事故につながってしまう事が多いため、新型コロナウイルス蔓延に伴い、外出を自粛されているとは思いますが、高速道路を利用する際にはいつも以上に走行に気を付けて安心安全なドライブを!!!

 

もし仮に事故を起こしてしまった場合は、当グループ院へご相談ください。

自粛期間と交通事故の関係性

2020.07.08 | Category: 未分類

こんにちは

月島治療院の北です。

梅雨はまだまだ続きそうですね。

線状降水帯による集中豪雨で各地に被害がでております。

被害に遭われた方やご家族様には衷心よりお悔やみを申し上げます。

また、被災された方がたにお見舞い申し上げ一日も早い復興を祈念いたします。

 

さて、今日はコロナによる自粛と交通事故数の関係を書きたいと思います。

警視庁の発表によると、3月後半~4月後半までの都内交通事故数は

前年度と比較し4割強減ったそうです。自粛期間に入り、物流以外での車両移動が

少なくなった事が要因なのは明らかですね。

しかしながら、交通事故による死亡者数は前年度比で増加している事が分かりました。

事故内容を詳しく調べてみると、自転車や歩行者が横断歩道以外を横断してしまったり、

信号無視をした事による事故が多くなっていました。

歩行者も車の交通量が減った事でいつもより油断し、運転手も道路が空いている為にスピード超過や

安全確認が怠りがちになってしまったのではないでしょうか。

 

5月25日に緊急事態宣言が解除され、徐々に交通量も戻ってきています。

どんなに道が空いていても油断せず、交通ルールを守るよう心がけていきましょう。

万が一事故にあわれてしまった際は、メディカル・ケアグループへご連絡ください。

初めての施術の流れ