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紅葉シーズンの運転には落ち葉に気を付けましょう!

2018.11.12 | Category: 未分類

こんにちは。

大森駅前整骨院の佐々木です。

秋の紅葉シーズンとなると、多くの車が紅葉の名所といわれる山間の山岳路を訪れます。美しい景色を楽しみながら過ごすひと時は最高ですね。

この時、車の通りが比較的多い場所ではそれほど問題になりませんが、それ以外の車の少ない道では、紅葉後の落ち葉がそのまま絨毯のように道路に敷き詰められていることがあります。

特にコーナーのような吹き溜まりになりやすい場所では、このような落ち葉の堆積がよく見られます。

この落ち葉の堆積部分ですが、凍結路や雪と違ってそれほど危険が感じられないため、うかつに猛スピードで突っ込んでしまう人がいます。

その結果、堆積した落ち葉はタイヤと道路の間に挟まり、ちょうど潤滑剤のような働きをすることになります。特に白線の上や側溝の鉄製の蓋やマンホールの上は、タイヤが滑りやすい最も危険ポイントとなります。また、落ち葉が濡れている場合はさらに危険度が高まります。

普通のドライバーはこのことについて全く予想していませんので、タイヤが滑ってコントロールを失えば軽いパニック状態となりかねません。冷静さを失ったドライバーは、危険を回避しようと急ブレーキや急ハンドルを行いますので、事態はさらに悪化の一途をたどります。

よくてスピンかガードレールへの衝突、運が悪ければ対向車と正面衝突か道路の外へ投げ出される事になります。ラリー競技においても、落ち葉に乗り上げてコースアウトという事がよく見られます。

速度領域が違うとはいえ、最高の運転テクニックを持ったラリードライバーでさえ、タイヤがグリップを失った状態では為す術がありません。

このような最悪の事態を防ぐには、「落ち葉は凍結路と同じくらい危険」という情報を常に頭の片隅に置いておくことです。

後は、落ち葉の堆積を発見したらそのままの速度で突入するのではなく、速度を十分落としてから落ち葉に乗り上げてください。

落ち葉の上にタイヤを乗り上げたら、なるべくステアリング操作やブレーキ操作を行わず、静かに落ち葉の上を通過します。

コーナー途中にある落ち葉の吹き溜まりでは、凍結路と同じように落ち葉に乗り上げる前になるべくステアリング操作と減速を終わらしておき、落ち葉を通過してから足りない分のステアリングを切り増してコーナーをクリアします。

スピードがしっかりと落ちていれば、それほど恐れることはありません。イメージとしては、粒の細かい砂利道の上を通過する感じで走行しましょう。

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