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患者様からのご質問 ~整形外科と整骨院~

2019.05.30 | Category: 未分類

こんにちは。

新橋汐留整骨院の鎌田です。

 

まだ梅雨前だというのに最近は暑い日が続き、北海道帯広市では5月観測史上最高の39°Cを記録しました。

これほど急激な気温変化に対応するのは身体にとって大きな負担となります。

 

皆様くれぐれもご自愛ください。

 

さて、今回は整形外科と整骨院の違いのお話です。

5月連休明けから新たに自賠責患者の方が大勢来院されています。そして、患者様にお話を伺う中で整形外科と整骨院の違いについてよく理解されていない又は質問をされる方が特に今月は多い印象でした。

自賠責保険を利用する過程で、整形外科と整骨院の役割はそれぞれ重要となります。

今回はこの内容をテーマにご紹介していきます。

Q, 整形外科と整骨院の違いは何ですか?

A, 一言で表すと医師が在籍(整形外科)しているか否かに大きな違いがあります。整骨院には柔道整復師が所属し、医師を除いて唯一、骨折・捻挫・打撲・挫傷および健康保険や自賠責治療が国に認められています。基本的な治療方針も同じものです。しかし、医師ではないためレントゲン撮影や症状診断を行うことができません。自賠責治療においては日常治療は整骨院で行い、症状の経過診断や画像診断などの精密検査を整形外科で行うなど使い分けをお勧めしております。

 

Q, 診断書はどちらでも発行可能ですか?

A, 上記にも述べたように、診断権を有しているのは医師のみになります。したがって、保険会社側が提出を求める診断書は病院で発行可能です。整骨院では傷害保険などで対応可能な施術証明書が発行可能です。ご注意ください。

 

いかがでしたか?

整形外科と整骨院は似て非なる存在です。それぞれが役割を持っているため、上手に使い分けて効率的な治療を受けて頂ければと思います。

この他のご質問も随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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