こんにちは
大森駅前治療院の秋田です。
東京も梅雨入りして天候に恵まれない日が続いていますね。
去年の梅雨明けは7/23頃といわれているので後一カ月はじめじめとした日が続きそうです。
さて、6月は小学生が交通事故に遭う事が一年で1番多い月とご存じでしょうか?
学校が始まり2ヶ月ほど経ち子供たちも通学に慣れてくる頃、そんな中で特に注意したいのが交通事故です。
交通事故の注意喚起というと新年度が始まる4月をイメージすると思いますが、なぜ6月なのでしょうか。
小学生の多い事故は歩行中ですが、4月5月6月と除所に増え6月は一年で最も多くなります。
朝は上級生たちと集団登校をする事が多いので注意喚起がされていたり、周りの大人たちも注意の目が行きやすいですが、帰りの時間帯は学年によってバラバラの下校となり事故に巻き込まれやすいと見られます。
子供の交通事故に詳しい東洋大学の教授によれば
「特に1年生は4月は保護者と一緒に登校し安全に気を配っているが、5月の連休明けから一人での行動が増え友達もでき行動範囲が広がったり、新学期直後の緊張感が薄れるために事故が増えるのではないか」
と話しています。
また、6月は梅雨入りし雨の時期というのも関係している様です。
雨の音や傘によって車の音や視界が遮られ、車が近づいてくるのが見えにくくなるので交通事故のリスクが高くなります。
ではどんな対策があるか見ていきましょう。
【傘のサイズと安全グッツ】
・身長の半分ぐらいの傘
・黄色や白、蛍光色の服装
保護者の中には雨に濡れないようにと大きな傘を渡したくなる方もいるかもしれませんが、大きな傘は視界の妨げになり子供の身体には扱いずらいものです。
また服装などは黄色や白を取り入れるとドライバーの目にも入りやすく事故防止に繋がります。腕に腕章を巻いたり、ランドセルに反射板を付けるのを効果的です。
【ドライバーからの注意】
・横断歩道の前で一時停止の徹底
・スマートフォンをしながらなどのながら運転に注意する
子供たちだけに注意しろというにも限界があります。
特に6月は雨の影響や登下校中に友達と遊んでいたりと子供たちは注意力が散漫になりがちです。
通学路や学校の近くなどは特に注意して運転しましょう。
また、法定速度の厳守や運転中のスマートフォンの操作など、当たり前のことをしっかりと守り安全運転を心掛け事故事故防止に取り組みましょう。
6月に入りいよいよ梅雨の季節も近づいてきましたね。
雨の日の車の運転は事故が多いので十分に気をつけなければいけませんね。
梅雨時に多い事故の要因についてあらためご紹介いたします。
①視界不良
雨の日は日中もどんよりし暗い為、対向車や障害物や歩行者など非常に見えづらくなります。
また、フロントガラスも雨で視界が悪くなり事故が発生しやすくなります。
②聴覚不良
運転をする際、目だけではなく、耳からの情報を頼りに運転しています。
雨音で耳が聞こえづらくなると、二輪や横から出てくる車との事故や出会いがしらの事故などの危険が増加します。
③路面に水溜りが出来る事で起こる事故
ハイドロプレーニング現象による、タイヤと路面の間に水が入り摩擦がへり、滑ってしまいブレーキが利かなくなる現象です。
この現象は高速道路や急カーブ等で起こりやすいです。タイヤの磨耗や空気圧の現象でも起こるので
車の定期点検は忘れずにしましょう。
以上梅雨時に起こりやすい事故の一部を紹介させて頂きました。
万が一、ご自身や、身の周りの方が交通事故に遭ってしまわれた場合はメディカル・ケアグループへお越し下さい。
夜22時まで治療しています。