危険!夏に起こる事件・トラブルなど
こんにちは!
新橋汐留治療院の藤原です。
今年は梅雨が例年に比べ短かった影響もあり、真夏を長~く感じますね💦
現在も夏真っ只中という事もあり、35°を越える日が続いています。。。
そんな猛暑で起こりえる、車のトラブルをご紹介します。
・置き去り、閉じ込め事故
夏になると車内に置き去り、または何らかの理由で車内に閉じ込められた子どもや動物が熱中症になり命を落とす。というようなニュースは毎年目にしますね。
真夏は車内の温度が50℃を超えるというデータもあり、ほんの少しの間でも脱水症や熱中症にかかる危険性があります。
窓を少し開けていたとしても車内温度はほとんど下がらないので夏場に子どもを車内に置き去りにする行為は非常に危険です!!!
もし、夏場に子どもや動物を車内に残したまま車の鍵がしまってしまった場合は速やかに119番通報しましょう。
・スプレー缶の爆発
ガラスクリーナーや冷却スプレーなどを車内に常備している方も多いのではないでしょうか?
しかし、これらが思わぬ事故の引き金となる場合があります。
夏場の温度が50℃以上にもなる車内にスプレー缶を保管していると缶の中に入っている液化ガスが膨張し、内圧に耐えられなくなったスプレー缶が爆発してしまうことがあるのです。
その威力は分厚いフロントガラスを砕くほど…!
もし、車に乗ろうとした瞬間にスプレー缶が爆発したら…と想像するだけでぞっとしてしまいますね…。
さらに爆発したスプレー缶の中身が可燃性のものだった場合、引火による二次災害を起こしかねません。
スプレー缶を車内で保管する場合はダッシュボード上に缶を置かない。車を直射日光の当たる場所に駐車しないなど注意が必要です。
・バッテリートラブル
夏場は車内エアコンを使う機会が増えるためバッテリーのトラブルが増えます。自動車で使われる電気はエンジンによって発電機を回して発生させ、バッテリーに充電します。
バッテリーに蓄えられた電気は、エアコンをはじめ、ブレーキランプ、ヘッドライト、リヤデフォッガー、ワイパー、オーディオなどに使われますが、 その中でも、夏場はエアコンに電気が一番多く使われます。そのため、エアコンの使用頻度が増える夏場は、バッテリーにとっても過酷な季節でもありトラブルが発生しやすのです。
夏場のバッテリー上がりを防ぐためには窓を開け、ある程度車内温度を下げた状態でエアコンをつけるなど、消費電力を抑えバッテリーにかかる負担を少なくすることが有効です。
・エアコンのトラブル
特にエアコンのコンプレッサーのトラブルはよく発生します。ただ、エアコンに使われるガスが抜けてしまって、コンプレッサーが作動しないケースもあります。
バッテリーやエアコンの点検は、車検を頼むお店が行ってくれることがあります。
当院グループはお盆期間中も通常診療しております。
何かお困りの際は、お気軽にご連絡ください。