夕方の交通事故から子供 を守りましょう❢
皆さん、こんにちは。芝浦治療院の中島です。
8月もとうとう終わり、明日から9月の始まりですね。
さて毎年9月は、「秋の全国交通安全運動」が実施されます。日没時間の早まりとともに増える夕方や夜間の事故を、あらためてクローズアップしていきます。
黄昏時に起きる事故
秋から年末にかけては、交通事故が多くなる傾向があります。警察庁の調べによると、最も事故が多いのは12月です。2位は10月、3位は11月と、年の後半に集中しています。行楽や年末の忙しさも理由のひとつですが、日没が早まることも関係しています。
夕暮れ時から日没にかけては、1日のうちで最も交通事故が多い時間帯です。
なかなか実感はありませんが、人間の目は明るさの変化に弱いので、まだ日が陰りはじめたばかりの時間というのは、見えているつもりでも、目はその明度にまだ慣れていません。
よく見えていないことに気付いていない→注意不足になる→事故が起きる、というわけです。
秋から冬にかけて、子供の帰宅時間にあたる午後4時~5時ごろは、まだ明るさが残っていたとしても、ドライバーからは歩行者がよく見えないのだと、教えておきましょう。また、夕方は距離感もつかみにくくなるので、歩行者の子供も判断を誤りやすくなっています。
このことを知っていれば、家路での行動にも慎重さが加わるのではないでしょうか。
リフレクターを身に付けさせましょう
交通事故から身を守るには、車のドライバーから見えやすくすることが重要です。帰宅時間帯に目立ちやすいよう、服装は黒っぽいものよりも明るい色、白っぽい色のものを身に付けるようにしましょう。
赤い服は明るいところでは目立ちますが、暗くなってくると見えにくくなります。また暗い色調の緑や紺系の色も見えにくいです。比較的見えやすいのは、白や黄色などの明度の高い色です。全身ではなくても、どこかひとつでも"目立つ色"を身に付けておくといいでしょう。
そしてリフレクター(反射板)はいつも必ず身に付けておくようにしましょう。衣服を視認するより遠い距離から、見つけてもらうことができます。夕方や夜間に限らず、曇りや雨の日にも効果を発揮します。衣服や靴に貼れるシールタイプの反射材などもありますから、ぜひ活用しましょう。
夕方の時間帯はもちろん、朝の通学路でも、周囲への警戒をつねに怠らないことが大事です。
自分が加害者にならないようにするためにも、秋の交通事故の特徴をよく理解して、
安全運転を心掛けましょう。
万が一、交通事故の被害に遭われた時は メディカル・ケアグループ にお任せ下さい。
一人一人に合わせたオーダーメイド治療でしっかりと対応致します❢