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小学校1年生に潜む危険❢

2017.12.16 | Category: 未分類

皆さん、こんにちは。

今春長女が小学校に入学しました、芝浦治療院の中島です。
毎朝元気に登校する姿に頼もしさを感じつつ、交通事故への不安は尽きません。

なぜなら、こんなデータが・・・

子供の歩行中の交通事故は、7歳児が一番多い❢

先日、親としては気になる歩行中の事故について、交通事故総合分析センターが調査結果を発表しました。それによると19歳以下の子供の歩行中の交通事故による死傷者数は、小学校入学時の7歳が一番多い事がわかりました。

平日の日中、男児が多いのが特徴

7歳児の歩行中の事故は約73%が日中に発生しています。それに日没前後の夕暮れを合わせると93%にもなります。また曜日別に分析すると、平日が土曜の2倍、日曜の2.5倍となっており、男女別では、男児の死傷者数は女児の2倍となります。

つまり小学校への登下校中、また放課後遊んでいる時、その行き帰りの道中に、交通事故が多く発生しています。

では、親はどのように対応すれば子供の歩行中の交通事故を減らすことが出来るのでしょうか?

7歳児の交通事故を減らす為に、親が出来る事は・・・

1、通学路を歩いて確認する

親子で実際に通学路を歩き、横断歩道の渡り方や、交通量の多い道路などを確認しておきましょう。その際気をつけることは、時間帯や曜日が違うと、交通量や道路の状況も違ってきますので、平日の登下校する時間帯に行うことです。

2、交通ルールの確認を実践する

信号の赤は止まれ、青は進め、左右を確認して横断歩道を渡る。道路は右端を歩く。友達同士横に広がらず、縦に並んで歩く。事故を防ぐ為に出来ることを確実に実践しましょう。

3、危険を自覚できる言葉掛けをする

通学路を確認しながら、ここで道路に飛び出せばどうなるかなどの言葉もかけてください。それによって子供は自分で考え、危険を自覚します。そうすると自らの意志で「気をつけよう」と言う気持ちが生じます。

4、放課後の行動にも注意する

近くの公園やよく遊ぶお友達の家への道も確認しておきましょう。また普段から、親が交通ルールを守っている様子や、交通事故に遭わないように気を付けている姿勢を見せる事も大切です。通学路だけでなく、他の道を歩いている時も、事故にあわないように癖付けましょう。

 

歩行中の交通事故に遭う年齢は、7歳がピークですが、その後減少していきます。登下校も同じように行われ、放課後の行動範囲も広がるにも関わらず減少しているという事は、子供自身が、危険な行動や状況をどのようにすれば回避できるかを学習しているからでしょう。

ですから、登下校中の安全管理を事前に伝え教える事で、7歳児の歩行中の交通事故を減少させることは充分可能だと思います。

親子共々交通ルールをしっかりと守って、無事故で楽しく生活しましょう。

 

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