ドライブレコーダーの重要性!!
皆さんこんにちは。
月島治療院の石川です。
新年も始まり当院も平常通りの診療となりました。
皆様の年末年始はいかがでしたか?
この時季は年末の疲れが一気に出てきて、思わぬところで不調をきたす事もありますので体調の変化には充分に注意して下さい。
さて、今回はドライブレコーダーの重要性について考えていきたいと思います。
東名高速での夫婦死亡事故や、悪質なドライバーによる交通事故の報道が相次ぐ中、ドライブレコーダーの売り上げが急速に伸びています。
・ドライブレコーダーとは?
自動車に搭載し走行中の状況を記録する車載カメラ装置の事であり、映像だけ記録するのではなく、時刻、スピード、ブレーキやウインカー操作等の状況を記録できるものも多く普及しています。
・ドライブレコーダーを活用するメリット
交通事故に遭った場合や起こしてしまった場合の記録が残るという事が最大のメリットです。事故後のトラブルで相手方と口論になった際の解決としても有効です。
また、裁判になった場合にも証拠として裁判所に提出する事も可能です。
例えば、自身が救急搬送された場合に相手方の主張のみで事故調書が作成されてしまう場合がありますので、映像として残っていれば泣き寝入りすることなく自分の正当性を主張できます。
その他にも交通事故そのものではなく、記録された映像を見ることで、自身の運転を客観的に確認できるので、ヒヤリハット、交通事故を未然に防ぐ事にも一役買っています。
・ドライブレコーダーのデメリット
ドライブレコーダーは交通事故裁判で証拠として利用は可能ですが、ありのままを記録しますので、当然自分に不利な映像もしっかりと記録されますので、事故直後に警察へ提出するのは避けた方が良いでしょう。
提出を求められた場合、拒否する事も出来ます。
また、デジタル記録ですので意図的な改ざんも可能であり場合によっては証拠能力が疑わしいと主張されてしまう可能性もあります。
以上の様にメリット、デメリットはありますが、悪質なドライバーや当たり屋などから自分の身を守る手段は一つでも多く持っておいた方が良いでしょう。
便利な道具は時として凶器にもなり得ます。一人一人が安全運転を意識し、交通事故の無い安心安全な世の中になる事を願っています。