Blog記事一覧 > 未分類 > 居眠り運転に注意しましょう❢

居眠り運転に注意しましょう❢

2018.03.24 | Category: 未分類

まだ寒い日もありますが温かい日も増え、春は目前という今日此の頃。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回の自賠責ブログは、芝浦治療院の中島がお届けします。

ポカポカ陽気に包まれて仲の良い友達や家族といっしょに出かけるには最高の季節がやって来ますね。でも、運転中に眠気に負け交通事故を起こしてしまったら、せっかくの楽しいドライブも台無しですよね。

今回は「居眠り運転」について話していきます。

危険な居眠り運転 
「春眠暁を覚えず」といいますが、暖かい快適な車内は、季節を問わず眠気を誘うようです。しかし、時速40kmで走行するクルマは1秒間に約11m進みます。うっかり5秒間ウトウトしてしまっただけで、一気に50m以上も進んでしまうのです。その為ドライバーの居眠り運転は、重大事故につながり大変危険です。居眠り事故は他の事故と比べても被害が大きく、死亡事故や重傷事故になる割合も非常に高くなっています。

居眠り事故の発生場所は単路のカーブ地点に多く、走行中に路外に逸脱して壁などに激突したり、対向車と正面衝突したりするケースがほとんどです。

時間帯別では、深夜の午前3~4時、早朝、そして午後3~4時に多く発生しています。これは人間の体内時計による脳の覚醒水準(意識がハッキリしている度合)も影響していると考えられています。年齢や性別によっても差はありますが、一般的に覚醒水準は午前6時頃が一番低く、午前10時頃に一番高くなり、午後1~4時頃にかけて少し低下します。そこから午後7時頃まで再び上昇したあと、翌日の午前6時頃まで徐々に低下していきます。
また、同じような景色の続く高速道路や国道での走行は、安心感や単調感から居眠り運転を誘発しやすいといわれています。

疲労蓄積のサインを見逃さない
居眠りは脳の覚醒水準の低下が原因で、そのほとんどが疲労の蓄積や目から入る刺激の低下で発生します。脳の覚醒水準が低下すると、集中力や判断力も大きく低下していきます。そのため無意識のうちに運転操作が雑になり、ハンドルやブレーキ操作に正確さを欠いたり、信号や標識を見落としたりするようになります。こうした状態を見逃してしまうと居眠り運転に陥って、重大な事故を引起こす危険性が高まります。

運転中に次のような状態を感じたら、それは疲労蓄積のサインです。

◆目がショボショボしたり視界がチラついたりする
◆頭が重くなる、痛くなる
◆前方だけを注視して、隣の車線や後方の車両に気がつかない
◆赤信号に気がつかずに交差点に進入しそうになる
◆無意識に前方の車両に接近しすぎている
◆あくびやまばたきの回数が増える

このような状態で運転を続けることは非常に危険です。しかし、同乗者がいない場合はなかなか自覚できないものです。日ごろから疲労蓄積のサインを意識して運転するように心がけましょう。

万が一交通事故に遭ってしまったら、オーダーメイド治療で定評のあるメディカル・ケアグループにお任せください❢

初めての施術の流れ