症状固定って何??
皆さん、こんにちは!
青山外苑前治療院の小森です。
今日は「症状固定」についてお話をしたいと思います。
先日、保険会社から「症状固定」と言われたが施術を受けたいと患者様から相談を受けました。
その際、患者様が「症状固定」についての説明をあまり受けていなかったようなので、ここで少しお話したいと思います。
症状固定とは2つの意味があります。
1つは、医学的に「これ以上治療を続けても良くも悪くもならない。一時的に良くなってもすぐに元に戻ってしまうといった一進一退の状態」を言います。
もう1つは賠償面で「賠償期間の終期」を意味します。
基本的に、症状固定は被害者様と医師が相談して決めるもので、保険会社が決めるものではありません。
被害者様が治療の効果を実感していて、それが医師によって認められている場合、施術を続けることが出来るケースがありますので、主治医としっかり相談しましょう。
ケガの程度や種類、事故状況によっておおむねの治療期間は定められていますが、大事なことは症状を残さない事ですので、しっかりと施術をして、快方に向かう中で納得のできるタイミングで治療を終えることが大切です。
青山外苑前治療院でも、一度症状固定の話が出た方が当院での施術を受けて症状が変化し、症状の変化が認められたため、施術を続け快方に向かった例もあります。
万が一事故にあってしまった際、事故後の治療経過に疑問がある方は当院グループにお問い合わせ下さい。
当院グループには交通事故治療の知識や経験のあるスタッフが揃っていますので、気軽にご相談ください。
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