年末の運転は慌てずに!!
こんにちは。
月島治療院の石川です。
毎年言われる事ですが、12月が交通事故の発生件数、負傷者数、死者数において最も多い月です。
「師走」というくらい誰もが忙しくなるこの季節、特にお歳暮などの宅配業の方々、クリスマスに忘年会、年が明ければ正月と一年の中のイベントが目白押しでとにかく人の動きが多くなります。
忙しくなると心に余裕がなくなり、一秒でも早く目的地に着きたい、渋滞中の車線を譲れない、あおり運転なんかは論外ですよね。
ただ、そういった余裕のなさが何よりの原因なのかと思います。
また、そのような時に気を付けなければいけないのが路面の凍結です。
寒い地域にお住まいの方は対策もされている事でしょうが、それ以外の地域の方は慣れていないのではないでしょうか。
以前「ブラックアイスバーン」の話もさせて頂きましたが、都内でも気付かないところで凍結している路面はあります。特に橋の上は要注意です。
夜間や早朝、一日の中で気温が下がる時間帯で橋の上は凍結しやすいです。
川に冷たい風が吹き抜け温度が下がり、なおかつ地熱を保つことが出来ないため非常に凍結しやすい場所になります。
それまでは通常に走行出来ていたのに急に凍結路に入ると慌ててハンドルを取られたり、ブレーキを踏んでスリップの危険性もあります。咄嗟の判断が大事ですが、予期せぬ出来事に冷静に対応できる人はそういません。
「橋は凍結しやすい」と知っていればある程度は予測できます。このブログを読んで下さる
皆様は橋を渡る際にはもしかしたら凍っているかもと思いだして頂けたら交通事故も未然に防げるかと思います。
今年も残りあと少し、慌てず安全運転を心掛けましょう。
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