患者様からのご質問 ~自動車保険~
こんにちは。
新橋汐留整骨院の鎌田です。
桜が見ごろを迎え、本格的な春の訪れを感じてきましたね。
さて、今回のQ&Aは自動車保険についてのお話です。
先日、今年新たに免許を取得され、四月から運転予定の患者様から次の様なご質問がありました。「今後の運転に備え、家族が加入している自動車保険の申請を行いました。しかし、調べてみると自賠責保険というものあるようですが違いは何でしょうか?」
メディカル・ケアグループに来院される患者様でも上記のようなご質問をよく頂きます。特に補償範囲についてのお問い合わせが大変多い印象です。今回はこの点に触れた内容をご紹介していきます。
Q, 自賠責保険と自動車保険の違いは何ですか?
A, 自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、運転の際は必ず加入が義務付けられています。自動車保険やバイク保険などの加入時に必ず案内があります。補償内容は交通事故の被害者の怪我のみを対象とした必要最低限の内容であり、ご自身のお怪我や対物補償は一切行っていないので注意が必要です。
一方、自動車保険は任意保険とも呼ばれ加入義務はありません。しかし、対人対物補償は充実しており、プランによってはご自身への補償も手厚くなります。月々の支払いは発生しますが、補って余りある安心感を得られるので前向きに検討されてもよろしいかと思います。
Q, オプションの「弁護士特約」は役に立ちますか?
A, 事故にあった際、自分一人で手続きを進めるのは治療以上に大きな労力が必要となります。弁護士が代行窓口に入れば手続きが円滑に進むだけでなく、不必要な心労も減少するため回復に専念できる大きなメリットがあります。金額は少々高額になりますが、オススメです。
いかがでしたか?
自動車保険は普段利用していないと必要性を感じなかったり、優先度が軽くなる傾向にあります。しかし、頻繁にお車を利用されるのであれば、突然やってくる「その時」に遭遇する確率は高くなります。ご自身も含めた、周りの方のためにも、保険選びは慎重に行って下さい。