交通事故による自律神経失調
こんにちは、青山外苑前治療院の小森です。
年が明け、早くも2月になりましたね。
新型肺炎も流行っていますが、インフルエンザや胃腸炎も流行していますので、気をつけてお過ごしください。
さて今回は、交通事故によるケガでよく認められる「自律神経失調症」についてお話しします。
まず自律神経とは脊髄から出ている神経で、自分の意志で動かしていないものを自律的にコントロールしている神経です。
例えば、食事の後に消化液が出ますが、自分の意識では出していませんよね?
そういった内臓の活動などをコントロールしている神経です。
自律神経を分類すると「交感神経(=興奮させる神経)」と「副交感院神経(=リラックスさせる神経)」とに分けられます。
この交感神経と副交感神経が上手くバランスを保つことによって、私たちの身体は良い状態を維持しているのですが、交通事故でのムチ打ちを始め、このバランスが崩れると「イライラする」「眠れない」「気分が晴れない」「頭痛がする」など様々な症状を訴えることがあります。
これが自律神経失調症です。
この自律神経失調症は程度・個人差があり、放っておいてもなかなか治らないことが多いです。
交通事故による症状の場合はむち打ち等、原因となっている障害を取り除くことで症状を緩和することが期待できますので、お困りの方がいらっしゃいましたら是非一度ご相談下さい。