冬場の路面走行にご注意を!
こんにちは!
月島治療院の藤原です。
二月も中旬になり、花粉症の方の症状が徐々に出始めており春の足音が聞こえておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ここ最近気温は上がってきていますが、日が落ちる朝晩の冷え込みはまだまだありますね、、、
季節により事故の発生件数には変動がありますが、やはり冬の時季に一番事故率が高くなるようです。
そんな事故が発生しやすい、冬場の高速道路などの路面を走行するにあたり、注意すべき事をご紹介します。
なぜ冬の道路は注意が必要なのか?
冬の道路は場所や時間によって路面状況が変化します。その中でも特に注意するべきところを紹介します。
1、橋の上やトンネルの出入り口
橋の上やトンネルの出入り口などは他の場所よりも気温が低くなり、路面が滑りやすい危険な場所です。
こういった場所に差し掛かりそうな時は、手前で十分にスピードを落としておき、いつも以上に注意して走行してください
2、朝晩の時間帯
昼間は路面が濡れているだけの状態でも、夜になって気温が下がると滑りやすくなります。気温が下がる朝晩の走行は昼間とはまったく状況が違うと考え、十分に用心して走行して下さい
出発時は積雪が見られなくても、場所や時間などの条件が変われば路面状況も刻々と変化していきます。今は晴れているから、気温が低くないからと油断せず、路面の状態に注意しながら走行してください。
では、どんな事に注意すればいいのか?
冬の高速道路の路面にはいくつかの種類があり、気をつけるべきポイントもそれぞれ違うようです。路面の状態を正しく把握して、状況に応じた運転を心がけると良いようです。
1、固まった雪やシャーベットに注意
積もった新雪が踏み固められて出来る「圧雪」路面は、冬用タイヤを装着していれば走行できますが、普通の路面より滑りやすいため注意が必要です。一方、比較的温度が高い時に雪が降った場合は圧雪にならず、水分を多く含んだシャーベット状の路面ができます。この場合はとけかけた雪にハンドルが取られて滑りやすくなるため、慎重な走行が必要になります。
2、路面が黒くても安心してはダメ!
さらに、雪がとけてその水分が再び凍ると、積雪路よりさらに滑りやすく危険な「アイスバーン」という凍結路が出来ます。なかでも最も注意すべきなのが、道路表面が凍って黒く見える「ブラックアイスバーン」。積雪や通常のアイスバーンの場合は路面が白く見えますが、ブラックアイスバーンの場合は単に路面が濡れているように見えるため、凍結に気付かないことが多いので非常に危険です。路面が黒く見えても決して安心せず、細心の注意を払ってください。
このように冬場の道路には危険が沢山あります!!!
スリップして起こしてしまうような事故は、死亡事故や大きなケガを伴ってしまうケースも稀ではありません。
冬場の道路を走行する際にはいつも以上に注意を払い、上記にある様な危険なエリアを事前に把握しながら運転してくださいね。
注意を払っていても起こってしまうのが事故です。
もしも事故でお怪我をしてしまったら、当院へご相談下さい。