花粉症が運転に及ぼす影響と対処法
こんにちは、月島治療院の川瀬です。
桜が見ごろを迎え、徐々に春の訪れを感じてきましたね。
花粉症にも、交通事故を引き起こす要因があることをご存知ですか?
花粉症の症状には鼻がムズムズする、くしゃみが出る、目の痒みなどがあります。
日常生活でも支障をきたすのですから、当然、運転にも多大な影響を及ぼすでしょう。
本日は、花粉症が運転に及ぼす危険性や交通事故の例、その対処法について、お話しいたします。
運転中に起こる花粉症の危険性
花粉症は、運転中であってもお構いなしに襲ってきます。
適切な判断、集中力を要する車の運転には好ましくない状態を生み出します。
花粉症の影響で発生しやすい典型的な交通事故の例は、以下の通りです。
(1) 視野の低下
花粉による目の痒み、かすみ、涙目によって視界が確保できず、注意力が散漫になりがちです。
飛び出しや障害物を避ける際に遅れる可能性があり、信号無視や特定の場所で一時停止をしないなど、交通ルールを正しく守れなくなります。
(2) 突発的な交通事故
普段でも、くしゃみや咳は起こりますが、花粉症のくしゃみや咳は頻繁に起こります。
その際にハンドル操作を誤って路外に逸脱し、壁やガードレールに衝突してしまう危険性があります。
また、くしゃみや咳をした勢いでアクセルやブレーキを押してしまい前の車に追突する、後ろの車に追突されるなどの追突事故の発生も高まります。
(3) 居眠り運転
花粉症の薬を服用している場合、薬の種類によっては眠気をもたらすものがあります。
花粉症の症状は抑えられても、眠気によって集中力の低下、居眠りで交通事故を起こす危険性もあるのです。
当メディカル・ケアグループでは、東洋医学に基づいた鍼灸治療による花粉症の処置も行っておりますので、お困りの事があれば何でもお気軽にご相談下さい。