交通事故減少中です!
皆さん、こんにちは。
コロナウイルスでの自粛により、窮屈な生活で身体に不調を感じてらっしゃる方も多いと思います。もうすぐ緊急事態宣言も解除されるようですが、まだまだすぐにもとの生活というわけにはいきませんね。
過度なストレスや肩こり、頭痛などは自律神経の異常などにも繋がり慢性的な体の不定愁訴にもなりますので、早目の治療をお勧め致します。
さて、この度自賠責保険料(基準料率)が改定されました。3年ぶりの改定だそうでほとんどの車種で10%を超える値下げだそうです。
例えば、2年契約の自家用乗用車の場合、改定率は-16.6%。25.830円から4.280円安くなり、21.550円になり、軽乗用車は3.930円安くなり、21.140円なるなど、10%以上の値下げとなりました。
※自家用か事業用かなど利用目的や車種により自賠責保険の保険料は異なります。事故の発生頻度や被害程度に差があるためです。また、地域によっても保険料に違いがあります。
今回の改定は、自動車の安全性能の向上などで交通事故の減少により、前回の基準率改定時の想定以上の黒字となっていることが要因となっているそうです。
ここ15年で急激に事故が減少していて、交通事故の発生件数はピークだった2004年には年間95万件余りでしたが、2019年には38万件余りにまで減少しています。
しかし、事故を起こしてしまった場合、自賠責保険だけではすべての負担を補いきれない点には注意すべきです。自賠責の補償範囲は、対人賠償だけです。運転者自身の治療費や車の修理費用、事故で破損した建造物などの補修費用などは保険金支払いの対象外です。
これらは任意保険で補わなければいけません。
【自賠責保険の補償範囲】
・障害による損害→治療関係費、文書料、休業損害および慰謝料が支払われる。
限度額(被害者1名につき)120万円
・後遺障害による損害→障害の程度に応じて逸失利益および慰謝料等が支払われる。
などです。
事故にあわない事が第一ですが、任意保険に確実に入っておくことがもっとも大切です。
万が一事故にあわれてしまった際は、メディカル・ケアグループへお越しください。
芝浦治療院 関