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コロナ禍での交通事故

2020.05.18 | Category: 未分類

こんにちは。

月島治療院の石川です。

 

コロナ禍の中少しずつ日常を取り戻しつつありますが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

現在、新型コロナウイルスの影響で医療機関は逼迫した状況があります。当然救急医療で搬送される患者は新型コロナウイルスだけではありません。

脳卒中、心筋梗塞、くも膜下出血、急性大動脈解離、交通事故もこの中に含まれます。

もし三次救急医療機関に制限がかけられ受け入れ病院が見つからなかったら助かる命も助からなくなります。

※三次救急医療機関…

『二次救急医療では対応できない重症、重篤患者を24時間体制で受け入れ高度で専門的な医療を総合的に提供できる医療機関』

 

以前もこちらのブログで、外出自粛で交通事故が減少傾向にあると書きましたが、もちろんゼロではありません。交通事故も大小あり軽傷で済む場合もあれば一刻を争う事態になる事もあります。

「傷害事故」が「死亡事故」になる恐れもあり、搬送先が見つからず重度の後遺障害を残してしまう恐れもあります。

 

自粛期間中に海やキャンプ場などで「3密を守っているから大丈夫」と言っているのをTVのインタビューで目にしたりもしましたが、行き帰りの道中や現場での不慮の事故の事を考え、医療現場の事を少しでも想像出来たら、やはり緊急事態宣言が明けるまでは「ステイホーム」が最良の選択ではないのでしょうか。

 

当院は自粛の対象ではなく、通常通り診療しておりますので衛生管理を徹底し、地域の皆様の健康をサポートさせて頂く所存でございます。

 

初めての施術の流れ