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高速道路での事故にご注意を!

2020.07.10 | Category: 未分類

こんにちは!
芝浦治療院の藤原です。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日はレジャーシーズンに多い高速道路での代表的な事故を、過失割合などを含めご紹介いたします。

 

※まず過失割合とは??
交通事故の過失割合とは、発生した交通事故に対する責任の割合のことです。
当事者双方に過失のある事故の場合、当事者が契約している保険会社の担当者が話合い、過失割合を決定します❢

その話合いの基準となるのは、過去の裁判例です。実際の事故と類似した過去の裁判例を基準として、実際の事故状況に応じて割合を修正しながら決定していきます。
そのため今回ご紹介する案件は必ずしもその過失割合にはなりませんのでご注意を!

では高速道路における代表的な事故を3つご紹介します。

 

 

①合流地点での事故
加速車線と本線車道がありますが、本線車道の方が優先道路の為、本線車道を走行中の車の通行を妨げ、合流地点で事故を起こしてしまった場合には
本線車線 3 : 7 加速車線

このように加速車線の車の過失が高いです。
高速道路に侵入する際にはご注意を!

 

②進路変更に伴う事故
走行車線から追い越し車線に進路変更した場合の事故では、進路変更後の車線において、後方の車両の通行を妨げてはいけないと定められています。
追越車線は走行車線より車両が高速で走行することから、進路変更の際にはより注意が必要となります。
本線車線 2 : 8 進路変更車

追い越し車線に車線変更する際には注意が必要です!

 

③高速道路上の急ブレーキの事故
高速道路上で前を走る四輪車が理由のない急ブレーキをかけたために後続の四輪車が追突した場合、基本の過失割合は
急ブレーキ車 5 : 5 進行車
ただし、いやがらせ等のために故意に急ブレーキをかけた場合は、急ブレーキ車に過失の有無について慎重な検討が必要とされているようです!
また、追越車線での事故の場合は、進行車に対して10%の過失が上乗せされることがあります。

 

 

高速道路での事故は重大な事故につながってしまう事が多いため、新型コロナウイルス蔓延に伴い、外出を自粛されているとは思いますが、高速道路を利用する際にはいつも以上に走行に気を付けて安心安全なドライブを!!!

 

もし仮に事故を起こしてしまった場合は、当グループ院へご相談ください。

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