冬に起こる現象、アイスバーンってなに??
こんにちは。
芝浦治療院の藤原です。
1月も残すところ後わずかですが、まだまだ寒い日が続きますね。
室内と屋外で寒暖の差が激しかったりしますので、風邪には十分注意してください。
コロナウイルスがまだまだ猛威をふるっており、蔓延防止措置などにより外出する機会が少なくなっては来ているとは思いますが、お仕事などで車移動する方もいらっしゃると思います。
都内でも先日積雪がありましたが、冬の運転には雪道の他に【アイスバーン】という現象があり、危険が多く潜んでいます。本日はその点についてお話していきたいと思います。
アイスバーンとは、気温が下がり路上が凍結してしまっている状態の事で、特に日本の冬は0度から氷点下2,3度ほどなので、凍結した路面が程よく融けていてそこに水の膜が出来さらに滑りやすさが増します。
普通のアイスバーンであれば明らかに凍結していて危険だと分かりますが、なかでも「ブラックアイスバーン」は見た目ではただの濡れている路面にしか見えない為、余計に注意が必要です。
トンネルの出入り口付近や橋の上などが多発ポイントです。
トンネルでは山から水が滲みだします。特に暖かい日の翌日寒いと一気に凍結します。
そのことを踏まえたうえでの運転時の注意として、
①車間距離を普段の倍とる
冬の道路は滑りやすく、停車距離も長くなります。路面の状況によっては3倍必要になります。
②急な動作はNG
急ハンドル、急ブレーキ、急発進は厳禁です。また車線変更時も十分注意しましょう。
③減速は早めに
車は急に止まることはできない上に、急ブレーキは事故の元なので、ポンピングブレーキやエンジンブレーキを活用し早めの減速を心掛けましょう。
雪道やアイスバーンを軽く見ず安全運転を心掛けてください。
このような気候のときは古傷も疼いたりしますので、お困りのことがございましたら何なりとご相談ください。