むち打ち症とは?
こんにちは!
新橋汐留治療院の藤原です。
春の訪れが待ち遠しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか。
今回お話させていただくのは、むち打ち症についてです。
むちうちは正式には「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」などと呼ばれ、強い衝撃により頭が揺さぶられることで首(頚椎)に負担がかかり痛みや不調が出るものです。
自動車での追突事故やスポーツ時の衝突、高所からの転落などが主な原因として挙げられます。
むち打ちの症状
主な症状は、首の痛みや動かし難さ、しびれ、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気(嘔吐)などさまざまです。
症状は負傷から数時間後や翌日など、遅れて出てくることがあり、症状の多くは2~3か月以内に徐々に良くなっていくと言われていますが、数カ月、数年と症状に苦しめられる方も散見されます。
むち打ちは首を痛めるケースが多いですが、首を痛めた場合でも、むち打ちのタイプで分けると、
・頚椎捻挫型=肩が重い、首の筋肉の痛み
・自律神経障害型=肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴り
・神経根損傷型=腕の強い痛み。・脊髄損傷型=手足のまひ
これらの症状に分けられます。
首の痛み以外にも、様々な症状が現われます。吐き気やめまい、頭痛の他、腕や手のしびれなどの症状が出るケースもあります。
これは、首の周囲に密集した自律神経のバランスが崩れてしまったことが原因です。
事故に遭われたら後遺症を残さないためにも早期の治療がとても大切です。
万が一車の事故により治療が必要な場合、メディカル・ケアグループへご相談ください。