交通事故と花粉症
こんにちは!
大森駅前治療院です。
だいぶ暖かくなり花粉が厳しい季節となりましたね。
今からこのブログを書いている私も花粉症を患ってしまいました。
今回は花粉症が交通事故を引き起こす原因についてブログにしてみます。
まず花粉症とは、花粉が体内に入る事でアレルギー反応を起こす病気の総称で、代表的な症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒みです。
適切な判断と集中力が必要な運転には差支えのある症状です。
花粉症の影響で交通事故が起きやすい状況をまとめてみました。
1、目の痒みによる危険性
花粉による目の痒みで注意力が散漫になり、目を擦ったりすると視界が狭まり事故を起こしてしまう事があります。
2、くしゃみによる危険性
花粉症のくしゃみは連続して起こる事が多くあります。その時にハンドル操作を誤ってしまうと車線をはみ出し対向車に衝突してしまう危険性があります。
また、くしゃみの勢いで不意にアクセルを踏んでしまうと前方の車に衝突してしまう事もあります。
3、花粉症の薬による危険性
花粉症の症状を抑える薬には眠くなる成分が入っているものもあり、居眠り運転をしていまう危険性があります。また居眠りをしなかったとしても睡魔に襲われた状態での運転は集中力や判断力が欠如し事故をおけしてしまう可能性が高くなります。
薬を飲む際は眠くなる成分が入っていないものを選ぶ様にしましょう。
以下は実際に起きた交通事故です。
2005年3月、岩手県で路線バスが対向車線の歩道に乗り上げ下校中の小学生をはねる事故が発生しています。バスの運転手は「大きなくしゃみをしたら貧血の様になり、気がついたら反対側に突っ込んでいた」と述べていたそうです。
2017年4月、愛知県で男性の運転する乗用車が対向車線にはみ出し軽自動車と正面衝突。軽自動車に乗っていた男女が死亡するという事故が起きた。
男性は目の痒みや連続するくしゃみの症状が出現。前方不注意で対向車線にはみ出してしまったそうです。
この様に花粉症による交通事故は実際にも起こっています。
花粉が多く飛んでいるこの季節、十分に注意をして車の運転しましょう。
また鍼灸治療は花粉症に効果があると言われています。
もし興味があればお気軽にご相談下さい。