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交通事故にあってしまったら

2021.03.29 | Category: 未分類

こんにちは!

芝浦治療院の藤原です。

 

交通事故でお怪我をしてしまった場合、「どんなところに通院できるのか?」とか
「こんなケースはダメなんじゃないか」等と、お悩みの方はいらっしゃいませんか??

あとから「こういうことができたのか・・・」とならないための参考にして下さい。

・自賠責保険で治療・施術が受けられるのは

①病院・医院・クリニックなど「医師」のいる医療機関(主に整形外科)
②整骨院・接骨院・ほねつぎなど柔道整復師のいる施術所

です。

 

「医師」「柔道整復師」はともに自賠責保険を扱うことのできる国家資格です。

 

なお、当院は、②の「柔道整復師」のいる「整骨院」として保健所の認可を得ておりますので安心してご通院いただけます。

 

・こんな方も、自賠責保険の適応になります!

①自分側の運転手が起こした事故なんだけど・・・

 

交通事故でケガをされた方を「被害者」といいます。

事故を起こした側でも同乗者の方は被害者になりますので、自賠責保険での通院が可能です。
また運転者同士も、良い悪いではなく、法律上は相手にケガをさせてしまったら「加害者」ケガをしたら「被害者」となりますので、過失の割合などによって自賠責保険の適応になる場合があります。

 

②単独での自損事故には自賠責保険は適応になりません。

 

ただし任意保険で自損事故を補償するものに加入されている場合はその保険が使えることがあります。

 

 

・こんな利点があります。

①自賠責保険の治療は、患者さんの費用負担はありません。

 

通院に掛かった交通費も出ることもありますので、領収書などは残しておきましょう。

 

②転院・併院が可能です。

 

・事故が遠方でのことで、始めに掛かった病院などには通えない。
・平日は勤務地付近、週末は自宅の近くで通いたい。

といった方、基本的に通院先は被害者(患者さん)が選ぶことができますのでご安心ください。

 

他にも様々なお困りごとがあると思います。
小さなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

万が一、交通事故に遭ってしまった場合、当メディカル・ケアグループには、知識や経験や技術的にも優秀なスタッフが多数在籍しておりますので、お困りの事があれば何でもお気軽にご相談下さい。

眠気と花粉症

2021.03.13 | Category: 未分類

皆さんこんにちは。

月島治療院の北です。

3月に入り暖かい日も多くなり段々と日が長くなってきていますね。

さて今回は、睡眠不足によって起こる交通事故についてと、花粉症が原因で起こってしまった交通事故についてお話していきたいと思います。

まず睡眠不足と言っても人によっては3時間で充分という人もいれば、10時間寝ないとダ

メという人もいます。

一般的には6~8時間位が多いのではないでしょうか?

ただこの中でも7時間以下ですと事故リスクは高まります。ちなみに、5時間以下の睡眠時間での運転は缶ビール500ml相当の飲酒した時と同程度の眠気を引き起こし、作業能力が低下します。

とある調査によると、7時間睡眠のドライバーに比べ5~6時間だと1.9倍、4~5時間で4.3倍、4時間未満だと11.5倍もの事故リスクが高まります。

居眠り運転事故を起こした、多くのドライバーは睡眠不足での運転は危険であると認識しているにも係わらず、およそ3割が慢性的な睡眠不足の状態で運転していた事を認めています。

ハンドルを握るからには万全の状態であってほしいものですね。

ここで居眠り運転防止の為の対策をいくつか挙げてみます。

1. 仮眠をとる

2. 体を動かす

3. 顔を洗う

4. 目薬をさす

5. 窓をあける

6. カフェインをとる

7. ガムを噛む

8. 話す、歌う

等があります。

どれも定番の方法ではありますが、実践するとしないとでは大きく差が出ます。1~3はサービスエリアなど駐停車出来るところに限りますが特に有効です。

充分な睡眠をとったにもかかわらず運転中に疲れや眠気を感じたら、無理せず休憩を取ってください。

続いて2016年に花粉症によって引き起こされてしまった交通事故についてお話しします。

加害者は当時、花粉症の症状で前方を注視しにくい状態にあったにもかかわらず運転を続け、くしゃみの連続でハンドル操作を誤り対向車線に自車をはみ出させて、軽自動車と正面衝突を起こし死亡事故に繋がってしまいました。

私も花粉症でくしゃみが止まらない時も多々ありますが、判例で裁判官は「花粉症でくしゃみやかゆみがひどくなった時、容易に駐車できる状況であったこと、花粉症の症状が出た場合、すみやかに運転を中止するべきであり、過失は軽いとはいえない」と指摘しています。

花粉症が安全義務違反になるという判例でとてもビックリした記憶があります。

ここで花粉症の季節に運転する際のマナーをまとめます。

1.花粉を車内に持ち込まない

2.花粉症が発症したら速やかに停車する

3.薬を飲んだら運転しない

4.花粉症の季節は運転を控える

近年では、日々ストレスにさらされ常に緊張している状態です。自律神経のバランスが安定せず、たくさん寝たはずなのに疲れが取れない人も多いはずです。また花粉症はアレルギー反応ではありますが、免疫自体は自律神経と深い関係があります。

当院ではマッサージ、鍼灸、カイロプラクティックでの自律神経の調整や全身の緊張を取り除く事が有効だと考えております。

お車を運転される方もそうでない方も4月を迎える前に体調を整えてみてはいかがでしょうか?

初めての施術の流れ