こんにちは!
月島治療院の阿部です!
いよいよ3月に入り、今年度も残りわずかとなりました😊
この時期は確定申告など年度末の処理、新年度に向けた準備に追われ忙しい日々を過ごしている方も多いと思います。そういった心や時間に余裕のない時に生まれる事故の背後要因「急ぎの心理」について解説していきます!!
【急ぎの心理になる理由】
人はなぜ、急ぎの心理になるのでしょうか…😒
人間にはもともと、「他人よりも先に行きたい」という本能的欲求があります。さらに車の運転に関しては、アクセルを踏むだけで簡単に走ってくれるという便利で快適な環境におかれるため、その本能的な欲求が現れやすくなります。
人(他の動物も)が最も優先する行動は、生命保存のための行動です。生命保存のための行動で最も重要なものは、食料獲得の行動です。食料を獲得するためには、食料がなくなる前に食料のあるところに到着している必要があります。すなわち他人よりも先行することが必要なのです。このような食料獲得という生存競争を我々の祖先は長い間繰り返してきたに違いありません。したがって、この先急ぎの行動メカニズムは遺伝的に我々に与えられていると考えられます。という解説もあり、私たちが車で他の人に追い越されるだけでも不快に感じることがあるように、先急ぎの本能は日常のいろいろな場面で実感すると思います。
また先急ぎは、次のような危険な運転につながるおそれがあります😢
- 法定速度や道路交通環境に応じた安全速度を考慮せずに走行する。
- 信号が黄から赤に変わっても強引に交差点を通過する。
- 対向車の直前を右折する。
- 追越しや進路変更を繰り返す。
- 無理な割り込みをする。
- 発進しかけている路線バスを追越す。
こうした「先急ぎの心理」に陥りやすい一番の要因は、時間的余裕がないときです。
出発時間が遅れたり、途中で渋滞に巻き込まれたりして時間的な余裕をなくすと、ほとんどの人は一刻も早く目的地に行こうと、「先急ぎの心理」に陥ってしまいます。
こうした心理に陥ると、運転に必要な情報を見落としたり、自分に都合のよい判断をするようになり、その結果事故になる危険性が高くなります。
先急ぎの運転を防止するにはどうしたらいいのか…
防止するポイントをまとめてみました。
早めの出発を心がける
日頃から運行経路における道路工事やイベントなどの情報を積極的に収集し、渋滞が予想されるときは、より早い出発をするなどして、渋滞に巻き込まれても余裕を持てるようにしておきましょう。
先を急いでも時間短縮にはならないと考える
先を急いで速度を出したり、追越しや進路変更を繰り返しても、信号交差点の多い一般道路では、それほど時間が短縮されるわけではありません。むしろ危険な運転行動による交通事故などのリスクが大きくなるだけです。先急ぎの運転は「百害あって一利なし」と考えましょう。
歩行者保護の運転を習慣づける
横断歩道を横断しようとしている歩行者がいるときは一時停止して横断を妨げないようにすることはもちろんですが、歩行者の側方を通過するときは安全な間隔をあける、通学路を走行するときは速度を落とすなど、歩行者保護の運転を習慣づけましょう。
こういったことに気を付けていたとしても、起きてしまうのが交通事故…
もし交通事故にあってしまったら我がメディカル・ケアグループの治療院へご相談ください。
昼の時間が長くなり、ポカポカ陽気の日も増え始めましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは!大森駅前整骨院の近藤です。
今回のブログではこの時期に多い事故をご紹介したいと思います。
春の交通事故で多いのは前回ご紹介させていただきました居眠り事故。
そして意外な原因で起こる事故として
①運転中のくしゃみ・鼻水・眠気
②一瞬のわき見運転
③急な飛び出し運転
などが挙げられています。
中でも①のくしゃみ、鼻水の根本的な原因として考えられるのは、
今猛威を振るっている『花粉』でしょう。
花粉症でお困りの方も多いと思いますが、今年は特にすごいようですね!
くしゃみや鼻水が止まらない状態での運転はとても危険です。
花粉症のドライバーさんは車内でもマスクをするなど、
しっかりと予防対策を練って運転しましょう!
またこの時期になると、運転免許を新たに取得した
初心者ドライバーの方が多くなる時期です。
免許取り立ての方は残念ながら事故を起こす確率が高いです。
特に運転に少し慣れて気持ちに余裕が出来た時が一番注意!
初心を忘れず周りに気を配った安全運転を心がけて行きましょう!
そしてベテランドライバーさんも若葉マークをつけた車を見つけたら、
車間を多めにとったり、道を譲ってあげたりとサポートしていきたいですね。
もし事故を起こしてしまって焦らず冷静に。
警察に連絡をするなど、適切な行動をとりましょう。
お身体で心配がある時は是非お近くのメディカルグループ整骨院へご連絡下さい。
専門スタッフが誠心誠意ご対応させて頂きます。