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バレ・リュー症候群

2014.04.18 | Category: 未分類

このところ寒さも和らぎ暖かい日差しが気持ち良い季節になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、月島治療院の石川です。

追突事故で最も多い症状はムチ打ちですが、一般的にムチ打ちと聞いて思い浮かぶのは頚の症状だと思います。
これは「頚椎捻挫型」のムチ打ちであり、ムチ打ちにはそのほかにいくつかの種類があります。
今回はその中のひとつ「バレ・リュー型」というものを紹介したいと思います。

追突事故にあい頚の痛みや可動域の減少のほかに、眩暈や耳鳴り、耳がよく聞こえなかったり、眼精疲労、かすみ目、視力の低下や胸の辺りが痛む、息苦しい、喉の違和感、嚥下障害などの症状が現れた場合、一見すると事故とは関係なさそうに思うこともあるかもしれませんが、実はこれらはムチ打ちから繋がっている可能性があります。
これをバレ・リュー症候群といいます。

このような症状で最も多いのは頭痛でおよそ8割をしめています。次に、眩暈、耳鳴り、吐き気の症状が多く現れます。

このバレ・リュー症候群は頚椎の神経や交感神経の流れが悪くなり、椎骨動脈の萎縮よって起こると考えられており、脳の底部の血流障害を起こし、このような症状を引き起こすと言われてます。

交通事故とは関係なさそうな症状だと思っても、じつは事故によって引き起こされる症状であることも多いです。
些細なことでも不安を感じましたら、お気軽に御相談ください。

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