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交通事故のケガは治りにくい?

2014.11.08 | Category: 未分類

こんにちは、新橋汐留整骨院の中島です。

 

朝晩は寒い日が増えてきましたね。

昼夜の温度差で体調を崩す方も多いのですが、このような時期は交通事故のケガで、長くお悩みの方も多いと思います。

 

普段、運動や日常生活で腰や首を痛めてもそんなに長いこと痛くはないのに...と。

 

そこで今回は交通事故で起こる外傷とスポーツ中の捻挫や肉離れなどの一般外傷の違いをお話しします。

 

スポーツ中のケガは、加わる外力が比較的自分の筋力の範囲内のもので起き、また目から入ってくる視覚を通してケガをする瞬間に身体が本能的に身構えることができるため、身体に与えるダメージは比較的軽く済むことが多いです。

                 スポーツのケガ2

 

それに対して、交通事故で起きるケガの多くは突然起きる、いわゆる「不意打ち」によって起こります。

そのため身構えることが出来ず、また車の衝突は莫大且つ複雑な外力を加えるため、身体に与えるダメージが予想以上に大きくなるのです。

                 事故のケガ

 

 

そのため交通事故の外傷では急性期(熱感や圧痛などがある期間)が長引くことが多く治療期間が長くなります。そして「治療してもなかなか良くならない」と諦めてしまう患者さんも少なくありません。

 

症状が、ケガの状態だけでなく、気候の影響なども多く受けやすいため不安定である事も多く、私たち治療家業界でも「良くなってからも1年程は何があってもおかしくない」とも言われています。

ですので後遺症を最小限に抑えるためにも少し長い期間を要してしまいますが、なるべく定期的に通院して治療することが大事になってきます。

 

現在、「どうせ変わらないから...」と治療をお休みしてしまっている方や、他の病院・整骨院に通われているが、あまり改善がみられない方、気になることがございましたら、当グループの各院に一度ご相談ください。

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