梅雨の事故に気を付けましょう!
皆さんこんにちは!
青山外苑前治療院 櫻井です。
今年もあっという間に6月に入りました。
最近は暑い日が多く、外を歩いていると汗をかいてしまいますが、雨の日も多いですね!
来週も天気が不安定のようです。
いよいよ梅雨の時期に突入するところですが、梅雨の時期にはどんな事故が多いのか?
今回は梅雨時期に多い事故のパターンとその要因を紹介したいと思います。
梅雨の時期に事故が多発するのは何故か?
・雨によるドライバーの視界の悪化、歩行者も傘をさしてて周りが良く見えていない。
・雨音により車外の音に気付きにくく、バイクや歩行者を巻き込みやすい。
・雨の日は、早く帰りたいという心理から歩行者も、ドライバーも信号無視が増える。
・路面が濡れてスリップしやすい。直進でも水たまりでハイドロプレーニング現象をおこしやすい。
などなど、雨が降ることによって交通事故を起こすリスクはとても上がります。
中でも、ハイドロプレーニング現象による事故は気を付けていても起こしてしまう事は多く、東名高速など比較的スピードを出す場所では事故を起こす確率が急激に増えます!
ハイドロプレーニングとは
これは、水たまりの上を走行中に起きる現象で「タイヤと路面の間に水が入り込むことで車が滑ってしまいハンドルやブレーキが効かなくなる」という現象です。
雨の中、いつものようにスピードを出したり、タイヤの溝の消耗が激しかったり、空気圧が低くなっているとハイドロプレーニング現象を起こしやすくなります。
ハンドルも、ブレーキも操作してないのに、気づいたときにはもうスリップしていたなんてとても怖いですね。
ドライバーの方は、これから雨の日が多くなる前にタイヤの減り具合や空気圧はこまめにチェックをしましょう!!
運転時の注意点
・ハイドロプレーニングを起こさないように、いつもよりスピードを出さない。
・追い越し運転をしない
・早めにライトを点灯し、相手に自分の存在をアピールする
・車間距離を十分にとる
・帰宅を急がず、焦らない
梅雨の時期にはジメジメ蒸し暑く、気候の変化が激しくなり、身体が環境の変化についていけないせいか、ご自身で自覚が無くてもストレスや疲労が溜まっていたりします。
ドライバーが最も気を付けたいことは、雨の影響で車の量が増え、渋滞でイライラしてしまう時には、できるだけ早く目的地に着きたいという気持ちの焦りです。
焦りは禁物ですが不安感やストレスが溜まると、自然と出てしまうものでもあります。
そんな時には、運転をする際にはイライラしない、焦らないと心がけるだけでも運転に余裕が生まれます。
混み合う時ほど安全運転の意識をもって梅雨を乗り越えましょう!
それでも、万が一交通事故を起こしてしまった際には、先ずは誰かケガをしていないか、自分は大丈夫かと身の安全を確認してから冷静に対処をしましょう。
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