梅雨時期の自転車事故が増えています。
こんにちは。
大森駅前整骨院の佐々木です。
梅雨明けはもう少し先、という地域が多いですが、お元気にお過ごしでしょうか。
さて、皆様は雨の日に自転車を運転するとき、ポンチョや雨合羽を着用していますか?
自転車の「傘差し運転」は禁止されています。
また、ぬれた路面は滑りやすくて危険です。雨の日の自転車利用は十分に注意しましょう。
最近、自転車側の過失が重い死亡事故が大幅に増加しております。
警察庁が発表した現在の交通死亡事故の状況をみると、
自転車乗用者が第一当事者(一般的に「過失が重い方」)になる交通死亡事故件数(85件)が、昨年と比較して4割以上も増加しています。
特に、最近、高校生が加害者となる死亡事故が連続して発生しています。
自転車を利用する際には次の点に注意しましょう。
1. 自転車も飲酒運転は禁止!
2. スマホ、イヤホン等を使用しながらの「ながら運転」をしない!
運転中、周囲の状況を見落とし、大きな事故を招くことになります。
3. 自転車は、車道の左側端に沿って走るのが原則!
4. 歩道は歩行者が優先!
自転車は、歩道の車道寄りを走行し、歩行者がいる時は歩行者を優先しましょう。
5. 信号や標識などに従い、「一時停止」の場所では確実に停止して安全確認を!
「一時停止」の場所以外でも、見通しの悪い交差点では「徐行や一旦停止をして安全確認」をしましょう。
6. 交通事故が多発する薄暮時(日没時間の前後1時間)の事故に注意!
「自転車も前照灯を早めに点灯する」「明るい色の服を着る」「反射材を身につける」などを実践しましょう。
また、ヘルメット非着用者の致死率は、着用者の約2.5倍です。
自転車乗用中の交通事故死者の6割以上が、頭部に致命傷を負っています。
ヘルメットを着用して、頭部を守りましょう。
自転車利用の皆様、交通事故に遭わないよう、交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。