交通事故のダメージについて
こんにちは、青山外苑前治療院の小森です。
今年は特に朝晩の冷え込みや気温の変化が大きく、一日の寒暖差が大きいですが、いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩している患者様も多く見受けられますが、交通事故のケガもこういった季節は症状が出やすくなります。
普段、身体を痛めてもそんなに痛みが続くことは無いのに。とか、
思っていたよりも症状が取れづらい。何ておっしゃる方も多いです。
そこで今回は交通事故とスポーツなどで起こるケガとの違いをお話しします。
例外はありますが、スポーツ中のケガは自らの筋力の範疇であったり、目から入ってくる情報を通して負荷がかかる瞬間を自覚することが多く本能的に身構えるため、ダメージが比較的軽いことが多いです。
交通事故のケガの多くはいわゆる「不意打ち」によって起こります。
基本的に身構えることなく事故に遭い、車の衝突は軽自動車が30km/hでぶつかっても約2トンの衝撃が加わるため、身体に与えるダメージが予想以上に大きくなります。
そのため症状を訴える期間が長く結果として治療期間が長くなります。
関節の深い部分を痛めることも多くダメージが深く身体に残ることとなり、また気候の影響などを多く受けやすいため経過が不安定になりやすく後遺症の危険性が高いのです。
後遺症を最小限に抑えるためには速やかに施術を開始し、定期的に通院して治療することが大事になってきます。
現在、「どうせ変わらないから...」と治療をお休みしてしまっている方や、他の病院・整骨院に通われているが、あまり改善がみられない方、気になることがございましたら、当グループの各院に一度ご相談ください