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あおり運転の被害に遭わないためにはどうすべき?

2020.08.18 | Category: 未分類

こんにちは!月島治療院の川瀨です!

 

猛暑日が続き夏バテ、熱中症、脱水症と待ったなしの現状ですが

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

適度な水分補給、休息などでしっかりケアしてお身体の健康を維持して下さい。

 

あおり運転は以前から問題視されていましたが、近年の例では2017年に東名高速道路上で起きたあおり運転による死亡事故により、その危険性が大きく取り上げられました。こうした背景もあり、2020年6月末からいわゆるあおり運転を罰する「妨害運転罪」が施行されています。

加害者にならないようにすることは当然ですが、被害に遭わないようにすることもまた重要です。そのために必要なのは、相手のあおり行為を誘発する運転を避けることです。

あおり運転が起こる要因として、国際交通安全学会の研究結果では、「被害者の運転行動をきっかけとしたもの」が目立ちます。

具体的には、

・進路を譲らない

・急ブレーキをかける

・後方から相手の前方に出て割り込む

・無理な追い抜きをする

といった行為が、周囲のクルマから“進路を邪魔された”と認識されてしまうことで、あおり運転によるトラブルに発展することが多いのです。

したがって、あおり運転の被害者にならないためには、まずは落ち着いて、できる限り車間距離を取り、事故に発展しないよう運転を心がける必要があります。

では、実際にあおり運転の被害に遭った際は、どのように対処すべきでしょうか。

 

・後方のクルマにあおられた場合、すみやかに進路を譲ることが重要です。相手と張り合うのはもちろん、逃げたい気持ちからスピードを出すのはとても危険です。広い心を持って対応することで、自車や周囲の安全確保に繋がります。

 

・いきなり割り込まれた時は、速度を落としながら長めに車間距離を取ります。場合によってはブレーキと同時にハザードランプを点灯させながら、後続車などに減速していることを知らせてください。

 

万が一、相手がクルマを降りて近づいてきた際は、絶対に窓やドアを開けてはいけません。相手は、頭に血が上っている状態なので、どういった行動に出るかわかりません。  まず安全を確保することが最優先とし、次に、相手のナンバーを控えて警察に通報します。余裕があればスマートフォンの録画機能を使って記録を残すとよいでしょう。  露骨にカメラを向けると、相手を挑発しかねないため、密かに撮影しましょう。  その後、相手に警察を呼んだことを報告し、安全な場所でパトカーの到着を待ちます。  また、上記のような事態に備えて、あらかじめドライブレコーダーを搭載しておくことも重要です。最近では前方・後方の360度を録画できるタイプもあり、あおり運転の証拠を残すことができます。  さらに、「ドラレコ記録中」といったステッカーをボディに貼ることで、記録していることをアピールでき、抑止効果に繋がります。こうしたステッカーは、インターネット通販などで数多く取り扱われています。

 

あおり運転の厳罰化は、一定の抑止力になることは間違いありません。しかし、あおり運転が無くなることはないでしょう。  普段の運転でいくつか気をつけるだけで、あおり運転の被害者を回避することもできるため、そのためのドライビング術を身につけることも重要です。

万が一、交通事故を起こした事で、お身体に不調を感じる方がいましたらメディカル・ケアグループにご相談ください。

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