こんにちは!
芝浦治療院の松本です。
今回は飲酒運転時に脳や体に及ぼす影響について説明していきたいと思います。
お酒を飲んで運転すると以下に挙げる影響がでます。
- 動体視力が落ち、視野が狭くなる為、信号の変化、路上の人や車の動きの見極めが遅れます。
- 抑制が取れ理性が失われる為、運転に必要な判断力が低下し、スピードを出し過ぎても気付かなかったり、乱暴なハンドルさばきになってしまいます。
- 集中力が鈍る為、とっさの判断が出来なくなります。
- 運動をつかさどる神経が麻痺している為、ハンドル操作やブレーキ動作が遅れがちになります。
- 身体の平衡感覚が乱れ、直進運転が出来ず蛇行運転をしたりします。このため信号無視やカーブを曲がり切れなかったり、道路を横断中の人を見落としたり、ハンドル操作の誤り、ガードレールや電柱への衝突などを引き起こして悲惨な事故を招いてしまいます。
「飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!」よく耳にする言葉です。たとえ少量のお酒でも心身に影響を与え、運転能力、判断力などが低下して取り返しのつかない事故を引き起こしています。飲酒運転は絶対にしないでくださいね!そして安全運転を心掛けましょう!
こんにちは。
月島治療院の石川です。
今回は交通事故が発生する場所や時間帯について考えていきたいと思います。
交通事故は、特定の場所や時間帯に集中して発生していることが多く、事故が起こりやすいパターンなどもあるようです。
警察庁交通局交通企画課の交通事故統計によれば、昨年1年間に全国で発生した交通事故の件数は、629,021件だったそうです。
昭和45年をピークに年々減少傾向にある交通事故ですが、これでも日本のどこかで1分で1件以上もの事故が発生していることになります。
交通事故を起こしやすい場所の例として、見通しの悪いカーブや悪天候時、信号機の無い交差点などに集中しております。割と自宅から近い場所で油断してしまい事故を起こしてしまうケースも多いです。
交通事故を起こしやすい時間帯としては、薄暗くなる時間帯でほぼ4件に1件はこの時間帯に発生しています。この時間は注意力が低下し歩行者、自動車ともに互いに見えにくくなるのと、帰宅ラッシュの時間と重なり交通量がふえるために、事故が起きやすくなると考えます。
早めにライトを点灯することでドライバーの視界を確保することと、周囲から認知されやすくなり交通事故の防止となります。
ドライバー自身の体調不良や睡眠不足、携帯電話の使用やスピード違反で加害者にもなってしまう恐れがありますので、運転の際は交通ルールを守り、万全の状態であることが大切です。