「ムチ打ち症」の受傷機転の紹介
こんにちは芝浦の松本です。
6月に入りサッカーワールドカップが開幕しましたね!
睡眠不足に気を付け体調管理を怠らないように日本代表を応援しましょう!
今回はムチ打ち症が起こる受傷機転の紹介をさせていただきます。
車を運転中に後方から追突を受けると体幹は車と共に急激に前進します。
ところが頭部は約5キロ前後の重さですから慣性の法則が働き、頭部はその位置に止まろうとします。
だるま落としを思い浮かべてください。分かりやすいと思います。
そして頸部は1本の骨ではなく、7個の椎骨で構成され、それぞれ関節を有しています。
追突の衝撃で体幹が前方移動し頭部は後方に移動しその直後の反動で頭部は大きく前方向に移動します。
日常生活ではあり得ない過屈曲と過伸展が加えられ、頸部の関節は捻転、周辺の組織は断裂、内出血、
脊髄から枝分かれした末梢神経の神経根は圧迫を受けることになり、むち打ち症と診断されます。
お分かり頂けたでしょうか?
交通事故でお困りの方は、是非当グループ治療院までご相談ください。