治療を受けるにあたって
こんにちは。新橋汐留治療院の髙島です。
先日は事故に遭った時の対処、自賠責保険を適応するための対処を簡単にご説明しましたが
(http://medicalcare-g.com/post/post-1243)
今回は治療を受けるにあたっての説明をします。
まず、いつから治療を始めるべきか、それは早いに越したことはありません。
日数が経ってからだと事故との因果関係が認めてもらえない場合がありますし、
また事故の直後は大したことが無くても少し日が経ってから症状が強く現れる場合も多くあります。
まずは事故直後には救急等で病院でしっかり検査をされ、症状が軽いと思われてもなるべくすぐに通い始めて下さい。
通院頻度はといいますと、事故直後はなるべく日を空けないで通う方がよいと思います。
交通事故のケガは、すぐには治りません。数か月かかってしまう方も多くいらっしゃいます。
ですので、最初は週に1度くらいでは明らかに治療が足りません。
とはいっても時間がない・・・という方。
病院、整骨院を選ぶ権利は患者さんにありますので、
通うのにご都合のよい医療機関に替えることや、自宅近くと職場近くなど、2か所に通院することも可能です。
(その際は保険会社さんに確認を取ってください。)
治療期間を「〇〇ヶ月までで終わりです」などと言ってくる保険会社さんがいらっしゃるようですが、
基本的に症状が改善するまで治療を受けることができますので、あまり安易に承諾しないようにしましょう。
(ただし、医師から「症状固定」と診断されてしまった場合は治療を打ち切られることがあります)
そして少し良くなったから「もういいかな?」とすぐに治療をやめるのはあまりおすすめできません。
むち打ちのように症状が安定しないものも多く、急につらくなることもありますので、ある程度落ち着くまでは少し間隔を空けてもよいので通院してみてください。
他にも、これから治療院を探す方、いまの治療に不安や疑問のある方など、
お知りになりたいことがありましたら、当グループの各院にお気軽にお問い合わせください。