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交通事故後の精神的症状

2014.11.24 | Category: 未分類

朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは。月島治療院の石川です。
今回は、交通事故の被害に遭われた後の精神的負担についてまとめてみました。

 

事故直後から1か月以内の最も多い感情として 

 

・突然に事故の光景がよみがえる。
・事故のことについてつい考え込んでしまう。
・事故を思い出させるようなものや場所を避けてしまう。
・また同じ事故に遭うのではないかと心配だ。

 

という順に多くなっていた。
このことから事故により強烈なストレスを受け、1か月以内は事故のことが頭から離れなかったり、思い出してしまう傾向が強い。

しかしこのような傾向は時間とともに解決できるものではなく、事故から1か月以上経過したときでも、また同じ事故に遭うのではないかと心配したり、事故に係る事は考えないようにしていたり、事故から時間が経過した後でも事故の不安感はなかなか消えない様である。

また急性期が過ぎ症状が慢性化することによって、身体的な後遺症が残るのではないかと強い不安を感じている事が多く、なかなか症状が思うように回復せず怒りや苛立ちが生じることもある。

そうした精神的苦痛、身体的苦痛に加え頭痛やめまい、手足のしびれ、倦怠感に悩まされている。
しかし、自分の苦痛を訴えていてもなかなか周囲から理解されずに、気のせいだとか、もう治っていると思われたりしてしまいあまり話を聞いてもらえず、不信感をつのらせてしまう結果となる。客観的に判断するのではなく、本人は苦しんでいる事を理解し、耳を傾ける事が重要で今後の回復に関わってきます。                                                                                                  

  当院では問診の時間を充分に取ってありますので、怪我の治療はもちろんのことそのほか些細なことでも不安に感じている事などがございましたら、お気軽にご相談して下さい。

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