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冷えと痛みのメカニズム

2015.01.25 | Category: 未分類

こんにちは、千歳烏山治療院の山本です!
暦のうえでは大寒に入り、今が一年で最も寒い時期なので、
皆さん寒さ対策を万全にして乗り切りましょう!

 

 

前回私は、身体の冷えと筋肉のこりについて説明させていただきました。
今回は同じくらい交通事故のケガで来院される患者様から訴えが多い、
身体が冷えると痛みが悪化することについて、説明させていただきます。

 

 

まず痛みについて整理します。痛みは、皮膚・筋肉・骨や内臓などが、
何らかの外力や病気などで組織が破壊されたとき脳にその異常を知らせてくれます
ヒトは痛みを受けるとその部分をかばい、自分で対処できなければ治療を受けるのです。
100万分に1の確率で生まれつき痛みを感じない『先天性無痛症』の方がいらっしゃいますが、
骨折や出血する様なケガや大病しても気が付かないので、
大ケガや病気などの治療を遅れてしまい、悪化や取り返しのつかないケースを招く場合もあります。

 

 

このようにヒトにとって大切な痛みは、
身体中に張り巡らされている『神経』が刺激される事によって脳に伝えられます。
言い換えれば『神経』が冷やされると痛みが強くなるという事になります!
そうです!『神経』には感度があり、刺激を受けて痛みとして反応する境界線のようなものがあり、
それを『閾値(いきち)』といいます。この閾値は、温度低下に過敏に反応し、
それまで痛みと認識していなかった刺激でも、
身体が冷えることで痛みとして脳に伝えてしまうのです。

 

 

交通事故は衝撃によって、筋肉や軟部組織、神経そのものを痛めてしまう
身体に負担が大きいケガです。
当メディカル・ケアグループでは、臨床経験豊富な施術者が
適切な治療と知識で施術を致します。
今現在お悩み方は是非ご相談下さい!

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