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交通事故が集中する特定な場所や時間帯

2015.03.20 | Category: 未分類

はじめまして。

大森駅前整骨院の柔道整復師をしております
三田です。

 

桜の開花予報が気になる今日この頃、日一日と暖かくなってまいりますが、
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

今回は『交通事故が特定の場所や時間帯に集中して発生していること』についてお話したいと思います。

 

平成25年度の1年間に全国で発生した交通事故の件数は、約62万9000件と公表されています。
過去に最も交通事故が多かった平成16年の95万2000件から約10年を経て、約3割も減少しているとはいえ
1日あたり1723件、1時間あたり約70件以上もの事故が全国で発生していることになります。
この数字をみると、いつ自分が被害者あるいは加害者になってもおかしくない状況だと言わざるをえません。

 

では、市街地と非市街地で起きる重大人身事故はどちらが多いでしょうか?

 

平成25年に発生した4278件の重大人身事故のうち、市街地の事故が2274件だったのに対して、
非市街地の事故は2004件とほぼ同数です。
人も車も、市街地のほうが多いはずなのでは?と思った私には少々意外な数字でした。

 

市街地の事故について詳しく調べてみると、2274件中1371件、
皆さんもご存知のように、約半数が交差点で起こっていました。
一方、非市街地では2004件中613件が交差点で発生しており、
市街地の半数以上とは違い、たったの約3割でした。

非市街地では、信号機の無い交差点での事故が圧倒的に多くなっています。
しかし最も事故が発生しているのは一般単路で、1341件と全体の65%程度を占めていました。

 

市街地では交差点、非市街地は一般単路の事故に注意しましょう。

 

8800205[1]

 

今度は時間帯でみてみましょう。

 

平成25年に全国で発生した重大人身事故について、その発生時間帯別にみてみると、
ほぼ約4件に1件は夕方から夜(16時から20時)にかけて起きています。

 

学校や勤め先からの帰宅、夕飯の買い物、塾、ペットの散歩等のタイミングとなる時間帯で、
しかも日暮れで一気に視界が悪くなり、ドライバーの目も疲れ、集中力も落ちてきています。
ドライバーは早めの休息、点灯。歩行者や自転車はドライバーから目立つ様に反射板をつけるなどして
事故防止に努めましょう。

 

なお、交通事故全体でいえば、朝の8時から10時に事故が多発しています。
慌ただしい朝だけに急いでいて事故につながるケースが多いとみられています。
急がば回れ。時間に余裕を持って行動したいものです。

 

朝や夕暮れ時は事故が起きやすいということを知っておけば、より慎重に運転するもの。
ご自身はもちろん、周りの友人やご家族とも一度話してみてはいかがでしょうか。

 

また、最近では本来は有事の際に活用するものですが、自分自身のドライブマナー向上の為に
ドライブレコーダーを装備する方も増えてきているようです。

 

起こそうと思って事故を起こす方はいません。
起こしてしまっても、起こされてしまってもお互いに不幸です。

 

不安をかかえ、悩んでいる間にも貴重な時間が失われてしまいます。

事故後の早急な治療が早期回復には非常に重要となりますので

万が一、事故に遭ってしまったら、どんな小さなことでも結構ですので、
まずは 当メディカル・ケアグループ各院までお気軽にご連絡、ご相談ください。

臨床経験豊富な施術者が適切な処置や施術を行い、お悩みを解決致します。

 

お困りの際はご連絡下さい。

スタッフ一同 お待ちしております。

 

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