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気象痛(天気痛)

2015.06.26 | Category: 未分類

こんにちは、芝浦治療院の樫村です。
今週末は全て雨の予報と、本格的に梅雨を実感する季節となってまいりました。

 

そんな梅雨の時期に多くみられる身体の変化は気象痛(天気痛)です。
みなさんご存知でしょうか?
実は気象痛は交通事故の症状や後遺症と深く関連があるのです。

 

気象痛とは気象・天気の変化により頚肩・腰・関節が痛くなったり
頭痛がしたり頭が重くなったり、昔の古傷が痛んだりする症状のことです。

 

雨が降る時には低気圧や前線が接近・通過します。
それにより“気圧に変化”が生じます。
すると耳の奥にあるリンパ液に波が生じ
【体のバランスが崩れている】という誤情報を脳に送ります。

 

その情報と目から入る【体のバランスは崩れていない】という
矛盾した2つの情報を受け取った脳は混乱します。
混乱にさらされた脳にはストレスが生まれ、これが気象痛を誘発するのです。

 

『雨の日や前日に症状が強くなる』
『症状が一度は落ち着いたのに、梅雨時期や雨の日に再び痛くなる』

といった声を、交通事故の患者さんからよく伺います。

先程お話ししたように

一般的な症状よりも交通事故の症状の方がこの気象痛の影響を受けやすく、より関連が深いのです。

 

このような症状を放っておくと、治らずにいつまでも痛みに悩まされる場合があります。
少しでも気になる症状がございまいたら
まずは当メディカル・ケアグループ各院にお気軽にご相談ください。
臨床経験豊富な施術者が適切な施術と知識で皆様のお力になります。

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