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雨の日のスリップ事故

2016.06.16 | Category: 未分類

こんにちは。
大森駅前整骨院の佐々木です。

 

梅雨の時期ですが、体調は崩されていないでしょうか。

 

暑い日が続くうえに湿度の高い日が多いですね。
この時期は水分補給を疎かにしてしまいがちなので気を付けて下さい。

 

また梅雨のじめじめした時期にケガの痛みが強くなることがよくあります。
早めのメンテナンスを心掛けてください。

 

 

雨の日の交通事故で一番多いのは『スリップ事故』です。

その原因は

〇速度超過状態のままカーブに進入してしまった

〇追い越し時に急加速したら直線でもスリップしてしまった

〇水たまりに進入しただけでスリップしてしまった

〇マンホールの蓋を気にせず越えようとしていたらスリップしてしまった

といったケースが多いです。

 

さらに、雨の日の特徴として『視界悪化』が原因となる事故もそれに次いで多く

特に夜間は視界が悪いので歩行者や自転車などの認識が遅れがちです。

中には衝突するまで存在に気づかなかったというケースもあります。

 

車の『スリップ事故』の要因は様々ですが

車というのはブレーキを踏んだ瞬間に停車するものではなく

タイヤと路面との摩擦を利用して停車をするため

制動にはある程度の距離が必要となります。

路面が乾燥している時に比べて、雨で濡れている時は摩擦が小さくなり

停車までの距離が長くなります。

路面が濡れている時には

普段より早目にブレーキを踏むことが安全に繋がります。

 

またスリップ事故はスピードの出し過ぎも原因です。

水たまりの水や泥を跳ね上げて

歩行者や自転車にかけることのないよう配慮も必要になります。

雨の日はことさら減速して走るようにしましょう。

 

『視界悪化』を少しでも防ぐ為、車のガラスにくもり止めを用いたり

エアコンを上手く活用することも大切です。

車のガラスは外の気温と車内の気温差が大きく

それに加えて車内の湿度が高い場合にくもりやすくなってしまいます。

このような場合は、A/C(エアーコンディショナー)のスイッチをONにしたり

また、すぐにでも視界を良くしたい場合は

窓を空けて外気を取り込んだりすることも

ガラスのくもり止めには効果があります。

 

以上のことを注意しながら、雨が降った時の車の運転を心がけてください。

 

実際に、現在来院されている交通事故の患者様の中で

雨の日に事故に遭われた方もいらっしゃいます。

 

メディカルケア各院では

交通事故という突然のアクシデントに見舞われてしまった方に

交通事故後の治療、転院、複雑な保険のお手続きなどのご相談も

交通事故専門の施術者が承っております。

 

例え軽い事故だとしても

必ず警察に通報して病院や整骨院で治療しましょう。

後になり痛みが出ても

交通事故との関連性が無いと治療をするのが難しくなってしまいます。

 

もし、ご自身や大切なご家族、ご友人が交通事故に遭われてしまったら

メディカルケア各院までご連絡ください。

初めての施術の流れ