秋雨前線と台風が過ぎて
こんにちは。
月島治療院の今井です。
秋雨前線により長いことよくない天気が続いていましたね。
今は過ぎてしまいましたが台風21号が吹き荒れる中、ビショビショになりつつも先日投票に行ってまいりました。
都内でこれだけの雨と暴風に見舞われるのはなかなかないですね。
しばらく秋晴れが続くようです。安心ですね。
今日は「交通事故と雨」について投稿しようと思います。
さて、2017年(平成29年)の上半期の交通事故件数を見ていきたいと思います。
平成29年上半期の都内の交通事故状況(島部を除く)
15652件
死者 70名
重傷者 160人
軽傷者 18116人
だそうです
上半期を180日程で計算してみます
15652÷180=86.955…
季節的な要因、交通量やイベントなどにより変化はありますが
おおよそ一日に87件ほどの交通事故が起きていることになります。
とても多いですね。
雨天時には、視界が悪く歩行者の行動が把握しにくく運転にはより一層の注意が必要となります。
雨天時の人対車両による事故の割合は、晴天時に比べると10%ほど高くなり
歩行者事故が発生する確率がぐっと高まることがわかります。
車のワイパーが雨を払いきれず視界がかなり悪くなることや
ライトの反射などのもあり歩行者を発見しにくくなるのが原因にあるようです。
雨天時には歩行者の行動にも注意が必要です。
- 雨が降り始めると、、
歩行者は雨を避けようと足早になり周囲を見ずに行動する危険性があります。
- 本降りになると
歩行者は水溜りが気になり下を向くため、車両に対する注意力が下がります。
- 風が強くなると
雨風の音により、車両の近づく音も聞こえにくくなり、雨が入り込む方向に傘を向けることに注意が向き、車両に気付かない危険性が高まります。
最近では、イヤホンなどで音楽を聞いている歩行者も多いので注意が必要です。
人通りの多い商店街や住宅街、横断歩道の周辺などを走行するときは、
ヘッドライトを点灯して歩行者に自分が運転する車の存在を知らせ、
速度を十分に落として歩行者の動きに注意をはらいましょう。
その他にも交通事故などのケガは雨や台風などによる不調が起きます。
過去の記事がありますので是非ご覧ください。
台風は過ぎ去りましたが、日も短くなり暗くなってきています。
雨天でのドライブなどは特にお気を付け下さい。
また、万が一家族や友人など交通事故で辛い思いをされている方がいればお気軽にご相談ください。