こんばんは。
月島治療院の石川です。
早いものでもう1月も終わりですね。去年の様に大雪が降ってしまうと気圧の変化や、体が冷えて痛みに敏感になりやすいので、しっかり体を温めて冬を乗り切りましょう。
さて今回は、もしも仕事中もしくは通勤中に交通事故に遭ってしまったらどうしたらいいのか。ということについてお話したいと思います。
医療機関で治療にあたるときには保険を使うわけですが、このような状況の場合は自賠責なのか労災なのか分からなくなってしまうと思います。
仕事中、通勤中の交通事故だから両方使っても良いのではないか?と思いがちですが、実際には両方使うことは出来ません。
一般的に自賠責が優先されることが多いようですが、どちらかを選ぶ権利は被害に遭われた方にあります。
ただし以下の場合は労災を優先的に使った方が良いと思われます。
①自分の過失が多い場合
これは自身の過失割合が7割を超えていると損害補償が減額されてしまうからです。
一方で労災保険は過失割合がどうであれ減額されることはありません。
②加害者が任意保険に加入していない場合
加害者が任意保険に加入していて限度額が無制限であれば慰謝料や治療費の事などに心配はありませんが、自賠責のみの場合ですと、限度額が120万円となります。これ以上になると加害者が自腹で支払う事となり、そうなると相手と揉めたりする事もあり得るので労災を先に使った方が良いと思われます。
事故に遭われて精神的にも肉体的にも落ち込んでいる中、さらに面倒な手続きなどがあり、滅入ってしまうこともあると思います。
私どもでお役に立てる事はなんでも致しますので、お気軽にご相談ください。
こんにちは、千歳烏山治療院の山本です!
暦のうえでは大寒に入り、今が一年で最も寒い時期なので、
皆さん寒さ対策を万全にして乗り切りましょう!
前回私は、身体の冷えと筋肉のこりについて説明させていただきました。
今回は同じくらい交通事故のケガで来院される患者様から訴えが多い、
身体が冷えると痛みが悪化することについて、説明させていただきます。
まず痛みについて整理します。痛みは、皮膚・筋肉・骨や内臓などが、
何らかの外力や病気などで組織が破壊されたとき脳にその異常を知らせてくれます。
ヒトは痛みを受けるとその部分をかばい、自分で対処できなければ治療を受けるのです。
100万分に1の確率で生まれつき痛みを感じない『先天性無痛症』の方がいらっしゃいますが、
骨折や出血する様なケガや大病しても気が付かないので、
大ケガや病気などの治療を遅れてしまい、悪化や取り返しのつかないケースを招く場合もあります。
このようにヒトにとって大切な痛みは、
身体中に張り巡らされている『神経』が刺激される事によって脳に伝えられます。
言い換えれば『神経』が冷やされると痛みが強くなるという事になります!
そうです!『神経』には感度があり、刺激を受けて痛みとして反応する境界線のようなものがあり、
それを『閾値(いきち)』といいます。この閾値は、温度低下に過敏に反応し、
それまで痛みと認識していなかった刺激でも、
身体が冷えることで痛みとして脳に伝えてしまうのです。
交通事故は衝撃によって、筋肉や軟部組織、神経そのものを痛めてしまう
身体に負担が大きいケガです。
当メディカル・ケアグループでは、臨床経験豊富な施術者が
適切な治療と知識で施術を致します。
今現在お悩み方は是非ご相談下さい!
こんにちは、新橋汐留整骨院の中島です。
年が明け、お仕事が始まって2週間ほど経ちますね。
そろそろ年末年始のお疲れを感じて来るころだと思います。
またカゼやインフルエンザが流行する時期ですので、気をつけてお過ごしください。
さて今回は、交通事故でケガをされた方によく見られる「自律神経失調症」についてお話しします。
みなさんも「自律神経」というワードはよく耳にすると思いますが、一体どのようなものなのか知らない方が多いと思います。
自律神経とは脊髄から出ている神経で、その主な働きは呼吸器や循環器、消化器などの内臓の働きを調節することです。
さらに自律神経を分類すると「交感神経(=興奮させる神経)」と「副交感院神経(=リラックスさせる神経)」とに分けられます。
この交感神経と副交感神経が上手くバランスを保つことによって、私たちの身体は良い状態を維持しているのですが、、、
交通事故でのムチ打ちを始め、何らかの原因で障害され、このバランスが崩れることによって「イライラする」「眠れない」「気分が晴れない」「頭痛がする」「冷や汗や冷感」といった症状を訴えることがあります。
これが自律神経失調症です。
この自律神経失調症は程度・個人差があるのはもちろん、放っておいてもなかなか治らないことが多いです。
原因が交通事故による場合はムチ打ちの治療をしていくことで症状を緩和することが期待できますので、お困りの方がいらっしゃいましたら是非一度ご相談下さい。
新年明けましておめでとうございます。
穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中はご厚情を賜り誠にありがとうございました。
皆様お健やかに初春をお迎えのことと存じます。
皆様に幸多き年であるように
心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
当院は1月5日より、平常通り診療しております。
ご挨拶、少々遅れまして、申し訳ございません。
5日はまだお仕事もお休みの患者様もいらっしゃいましたが、
寒い中、多くの方にご来院いただき大変感謝しております。
年末もそうでしたが、
新年を迎えてからも引き続き急な痛みでのご来院が増えています。
交通事故の影響により急な症状の変化が現れた際は、
ぜひ、メディカル・ケアグループ各院にお気軽にご相談ください。
症状改善のために、最大限努力いたします。
2015年度も引き続き、少しでも地域の方々、
交通事故でお困りの方々のお力になれるよう
精進してまいります。
本年もメディカル・ケアグループ各院を宜しくお願いいたします。