雪が降った日の運転には十分お気をつけ下さい。
芝浦治療院の関です。
2月になりまだまだ寒い日が続きますね。
各地では大雪での交通への影響が今年も多々出たようです。
雪道では視界が降雪で不安定になったり、路面の凍結でアイスバーンになり滑りやすくなったり大事故が起こりやすくなります。
大雪と言うと東京ではあまり影響を受けないかと考えてしまいますが、交差点や信号などの発信や停止で、凍った路面でタイヤが滑ってしまう事故なども良く起こるようです。
雪の日は車を運転しないに越したことはないですが、やむを得ず運転する際はスタッドレスタイヤやチェーンを取り付けるなど怠らないようにしていきましょう!
下記に雪の種類別の運転の仕方を記載しておきます
①アイスバーン
スタッドレスタイヤをつけていても滑りやすく、非常に危険な状態になります。
道路が濡れているだけにも見える為、スピードの出しすぎには気を付けましょう。
車を発進させる時も優しくブレーキを踏み、止まる時にも普段より早めにブレーキを踏むようにしましょう。
②圧縮路(雪が踏み固められた状態)
道路が氷のように非常に滑りやすくなっている状態です。
タイヤが滑りやすくなっているのでゆっくりと走行するようにしましょう。
③新雪(雪が積もったばかりの状態)
道路と歩道との境目がわかりにくくなっている状態です。側溝にタイヤが落ちてはまってしまう事もよくあるそうです。中央よりで走るようにしましょう。
④ホワイトアウト
視界が非常に悪くなり、大変危険な状態です。
ランプを点けて対向車にわかるように注意しましょう。
前の車が走った道をなぞるようにうんてしましょう。
雪の日は車の運転を極力避けて、事故のないようにご注意下さい。
万が一交通事故にあわれてしまった時は、メディカル・ケアグループの治療院にお越しください。
こんにちは!
月島治療院 川瀬です。
寒の入りを迎え、ひとしお寒さが厳しくなってまいりました。
最近、街中を歩いていると横をすーーっと颯爽に駆け抜ける電動キックボードの姿を見かけることがあります。
新しい移動手段の一つとしての認識でしたが、いざ利用しようと思い立った時、使用上のルールを詳しく知らなかったので調べてみました。
電動キックボードは「車両」に当たる
電動キックボードは、道路交通法上の「車両」に該当し、電動式モーターの定格出力に応じた車両区分に分類されます。
電動式モーターの定格出力が0.60キロワット以下の電動キックボードは、道路交通法上の原動機付自転車(道路運送車両法上の第一種原動機付自転車)に該当します。
定格出力が0.60キロワットを超える場合は、その出力に応じて、道路交通法上の普通自動二輪車などに該当します。
よって、以下のことが義務付けられています。
運転免許が必要、車道通行、ヘルメットの着用義務等があること
道路交通法の車両区分に応じた運転免許が必要です。道路を通行する際は、車道の通行(歩道を通行することはできません。)、ヘルメットの着用や車両区分に応じた通行方法に従う必要があります。
(無免許運転 罰則:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
制動装置、前照灯、後写鏡等を備えていること
道路運送車両法の車両区分に応じた装置が必要です。制動装置、前照灯、後写鏡等の構造や装置について、車両区分に応じた保安基準に適合しなければ、運行の用に供することは出来ません。(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)
(整備不良車両運転 罰則:3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)
自賠責保険(共済)の契約をしていること
自動車損害賠償保障法に基づき、自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されていなければ、運行の用に供することは出来ません。
(無保険運行 罰則:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
標識(ナンバープレート)を取り付けていること
道路運送車両法の車両区分に応じた標識(ナンバープレート)を取り付ける必要があります。
特例電動キックボードとは
車体の大きさ及び構造等(最高速度15キロメートル毎時以下等)を定めた基準に該当し、かつ、認定を受けた新事業活動計画に従って貸し渡されているもので、同計画に記載された当該新事業活動を実施する区域内の道路を通行している電動キックボードのこと。
特例措置の概要
「道路交通法施行規則」の特例
- 小型特殊自動車と位置付けること
- ヘルメットの着用を任意とすること
- 自転車道を通行できるようにすること
(参照元 警視庁HP https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kickboard.html )
調べてみると実証実験の段階ということもあり課題も多そうですが、一つ一つ解決していけば新たな交通手段として日々の生活に活用出来そうな可能性を秘めていると思います。
皆様もご利用の際には交通ルールをしっかり守り、安心安全な運転を心掛け下さい。
コロナもあり落ち着かない日々が続いております。体調を崩しませんようくれぐれも気をつけてお過ごしください。
こんにちは千歳烏山整骨院の山本です
ここ数日久しぶりに雨がふり、少し乾燥が和らぎそうですね。
しかし雨が降るときは交通事故のケガの症状が強くなりますので痛みは我慢せずに
我がメディカル・ケアグループの治療院へお越しください。
交通事故のケガの臨床経験が豊富なスタッフが多いので安心して施術が受けられます。
さて先日ニュースで自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)の保険料が今年2023年に10%値下げされるとの報道がございました。
自動ブレーキなど先進安全性の機能を備えた車がふえたことで21年度の保険金支払額は前年度より約9%少ない約5600億円だったそうです。
今後もそういった車が普及し交通事故の発生が減少する見込みなので保険料減額を決めたそうです。
現在自賠責保険の保険料は、離島以外は2年契約で乗用車が2万10円、軽自動車が1万9730円ですので10%値下げされれば約2000円減額となりますね。
今後交通事故が減少する見通しは喜ばしい出来事ですが、現状はアクセルとブレーキの踏み間違いや飲酒運転など連日痛ましい交通事故のニュースが報道されております。
くれぐれも安全運転を心がけていただくことを願うばかりです。
交通事故のケガは軽い追突事故であっても後遺症に苦しむケースもございますのでしっかり治療することをおすすめいたします。
交通事故のケガでお悩みの方は是非メディカル・ケアグループへお気軽にお問い合わせください。
千歳烏山治療院
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山5-15-10 NT千歳烏山2階
京王線 千歳烏山駅 徒歩1分
TEL:03-5969-8777
URL:http://chitose-karasuyama.com/
インスタ:https://www.instagram.com/chitosekarasuyamachiryoin/
平 日:10:00~22:00
土・祝: 9:00~19:00
日 曜: 休 診
こんにちは!
新橋汐留治療院 藤原です。
厳寒の折、お健やかに新年を迎えられたことと存じます。
年末年始の帰省などで運転される機会も多くあったと思いますが、交通事故もやはり増えており、様々なトラブルがあったようです。
今月の2日には見通しの良い交差点で4人がお亡くなりになる、痛ましい事故があったようです。
なぜ見通しの良い交差点でこのような事故が起きてしまったのか。
そこには目の錯覚「コリジョンコース現象」というものがあるようです。
コリジョンコース現象とは?
白昼、田畑が広がるような見通しのよい交差点で衝突事故が起きることがあります。
本来なら事故が起きる危険がないと思われる、見通しの良い広い田園地帯など、長距離を走行していても背景がほとんど変化しない平地で道路が直角に交差する交差点で発生しやすいとされています。
なぜ見通しの良い道路であるにもかかわらず、見えているはずの車を認識できないのか、コリジョンコース現象が起きる要因について解説します。
コリジョンコース現象が発生する要因
人間の視覚が持つ特性に原因がある
人間が持つ視野の範囲は、前方に左右それぞれ100度前後です。そのうち、対象物の色や形を正確に判別できる「中心視野」は、正面から左右35度以内の範囲に限られています。
外側36度~100度の範囲は、「周辺視野」と呼ばれており、一応見えてはいるものの、動いていないものの色や形を正確に判別することはできません。
つまり人間は「周辺視野にあるもので、動いていないものは認知しづらい」ということになるのです。この特性が、コリジョンコース現象を引き起こす原因になっているのです。
コリジョンコース現象で事故が起きるプロセス
では「進行方向に直角に交差する十字路が存在し、自分の車とほぼ同じ速度で走行する自動車が交差道路から交差点に向かって進行している」という状態をイメージしてください。
このとき、周囲の見通しはいいわけですから、本来なら交差道路から向かってくる車には問題なく注意を払うことができると考える方がほとんどでしょう。
しかし、先にお話ししたように人間は、周辺視野の動いていないものは認識しづらいという特性がありました。
2台の車が直角に同じスピードで交差点に近づくと互いの車が常に45度の位置になり、相手の車が常に自分の周辺視野の同じ場所に位置して、止まっているように見えてしまうため相手の車の発見が遅れてしまうというのです。
また同じ速度で近づいてくる相手の車が自分の車のフロントピラー(窓柱)に隠れたままとなることもあり、その存在自体に気がつくことができないこともあるのです。
実際に、コリジョンコース現象と思われる事故に遭遇した人は「事故の直前まで他車の存在に気がつかなかった」、「気づいていたが、衝突の危険があるとは考えなかった」と証言するケースが少なくありません。
こうした声からも「周辺視野のため認識できない」「見えていても、止まっていると錯覚して危険だと認識しない」「死角になっている」という非常に危険な状態に陥っていることがわかります。
コリジョンコース現象による事故を防ぐ対処法
首を動かして左右の安全を確認する
コリジョンコース現象が起きやすい場所で交差点に差し掛かったら、かなり手前の位置から首を動かして左右の安全を確認してください。
目だけを動かすのではなく、顔の向きを動かすのがポイントです。
人間の視覚的特性によるリスクを回避するために、周辺視野ではなく、色や形を判別でき、動いていないものも認知しやすい中心視野で安全を確認するためです。
道路標識をよく確認する
コリジョンコース現象の危険性は、今日ではよく知られるようになったため、行政も対策を進めています。
たとえば、手前に標識が設置された交差点や、信号がないのに停止線がある交差点などが増えてきました。
見通しの良し悪しといった周囲の景観だけで安全かどうか自己判断するのではなく、道路標識を見て危険を察知するようにしましょう!
交差点を通過する際は細心の注意を
首を動かして安全を確認したとしても、ピラーの死角に入っているなどして他車の存在を見落としている可能性もあります。
また、広い道路では道幅を見誤りやすいので、走行中の道路のほうが優先道路のように見えたとしても油断してはいけません。
一時停止の看板がない交差点でも、手前で少し減速するなどして安全に通過してください。
コリジョンコース現象は、発生しやすい道路環境と人間の視覚特性がたまたま重なったときに生じます。
「周囲の安全をよく確かめる」、「道路標識に注意を払う」といったごく当たり前の行動でリスクを減らすことが可能です。
「見通しがいいから」といった理由で油断せず、常に安全確認を怠りなく行うことが一番の対策だといえるかもしれません!
上記の対処法を実施し、交通事故を未然に防ぎましょう。
万が一車の事故により治療が必要な場合、ご相談は、メディカル・ケアグループへご相談ください。