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むちうちについて

2019.10.11 | Category: 未分類

こんばんは。

月島治療院の北です。

10月になり今年も残すところ後3ヶ月となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、交通事故でのお怪我で1番多いのがむちうちです。

交通事故などで首に不自然な強い力がかかる事による首の捻挫です。衝撃で鞭(ムチ)がしなるように首が動くので、むちうちと呼ばれています

信号で停まっていたら、後ろから車に衝突されてしまい、首が痛くまった。
このような追突事故の場合には、むちうちの症状を発症する方が少なくありません。

今回は、むちうちの具体的な症状について説明していきます。

首は小さな筋肉や靭帯が多く、重要な神経や血管が通っている部位なので、事故により首を損傷すると様々な症状が出ます。

・頭痛・疲れやすさ・集中力が欠ける

・手の痺れやめまいが出る

・レントゲンを撮っても異常ないと言われたが首の調子が悪い。

・天候が悪い日に調子が悪くなる。

この他にも様々な症状がありますが、事故直後には痛みが無くても後になってから痛みが出てきたと言うのも良くある事です。

また、病院にかかった際の診断名としては 
・ 頚椎捻挫(けいついねんざ)
・ 頚部挫傷(けいぶざしょう)
・ 頚部打撲(けいぶだぼく)
・ 頚部症候群(けいぶしょうこうぐん)などがむちうちに当てはまります。

 

むちうちの症状は長く続く事が多く、治療期間も応じて長くなる傾向にあります。より早い治療の開始が症状の緩和に繋がりますので、万が一の際は是非お早めにご相談下さればと思います。

 

秋は秋晴れで清々しい天気が多くなる季節です。皆さま安全運転で快適なドライブを!

都内で交通事故が多いタイミングは・・・

2019.09.27 | Category: 未分類

こんにちは!

青山外苑前治療院の藤原です。

 

日が落ちるのが段々と早くなり、徐々に秋の風を感じてきましたね。

 

9月も終わりには近づいていますが、今年は昨年に比べて、11週も早くインフルエンザの流行が確認されているようですので早めの予防注射など対策をして、体調管理にはお気を付けください。

 

さて今回は、時間帯や曜日によって事故が起きやすい危険な時間帯についてお話いたします。

 

 

都内での事故の発生数は、令和元年8月までの調べだと2万件を超えています!

一日に換算すると、約85件もの交通事故が発生しており、9月は昨年の数字で見ると、12月に次ぎ死亡事故が多い月になります。

大きな事故が多発する時期になりますので、運転をされる方はご注意ください。

 

時間帯別で注意した方がよい時間帯は、午前8時~10時です!

通勤時間ということもあり、この時間帯は一日の中で事故の件数が圧倒的に多いです。

 

ただし死亡事故が一番起きやすい時間帯は0時~2時の時間帯です。

曜日別でみると金曜日の事故発生件数、死亡事故が共に最多となっています。

 

このような時間、曜日以外ももちろん注意する必要がありますが、朝の通勤、飲み会の帰り、

残業の帰りなどは、特に事故に遭遇しないようにお気を付けください。

 

 

万が一、ご自身や、身の周りの方が交通事故に遭ってしまわれた等がございましたら、

是非、お近くのメディカル・ケア各院にご相談ください。

経験豊富な専門スタッフがご対応させて頂きます。

 

秋の交通安全運動

2019.09.21 | Category: 未分類

こんにちは、千歳烏山治療院 山本です。
まだ台風も発生しており、不安定な天候が続いておりますね。
こういう季節の変わり目は体調も崩れやすいのでご自愛下さい。

さて今年も秋の交通安全運動が始まりました。
期間は9月21日㈯から9月30日㈪まで実施されます

今年は高齢者の交通事故被害だけでなく、幼児や児童の悲惨な交通事故が多数発生し、社会問題となり、また高齢ドライバーによる悲惨な事故も記憶に新しいです。
そういったことを踏まえて今年の運動の全国重点項目は

 

① 子供と高齢者の安全な通行の確保
② 高齢運転者の交通事故防止
③ 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
④ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
⑤ 飲酒運転の根絶

 

 

の5点になっています。

 

 

 

そして今年は台風などの水害で水没など思いもよらない事故も多数ございます。くれぐれも車を運転されるときはお気を付けて下さい。

もし、交通事故に遭われましたら我がメディカル・ケアグループへご連絡下さい。

 

 

千歳烏山治療院
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山5-15-10 NT千歳烏山2階
TEL:03-5969-8777
URL:http://chitose-karasuyama.com/
インスタ:https://www.instagram.com/chitosekarasuyamachiryoin/
平 日:10:00~22:00
土・祝: 9:00~19:00
日 曜  休 診

患者様からのご質問 ~事故から治療までの流れ~

2019.09.09 | Category: 未分類

こんにちは。

新橋汐留整骨院の鎌田です。

 

8月も過ぎ、過ごしやすい日も徐々に増えてきました。

一方で9月、10月は台風が発生しやすく、急な天候の変化により体調を崩される方が例年増加する季節でもあります。現在も夏の疲労を感じている方は、早めのケアを心掛けてください。

 

さて、今回のテーマは「事故から治療までの流れ」です。

例年、行楽シーズンや連休前などに定期的にこの話題を取り上げ、実際に交通事故に遭いHPを参考にされた方もいらっしゃいます。

 

今回は過去に反響の大きかったテーマを抽出し、改めて皆様にご紹介いたします

 

Q,交通事故で怪我をしました。

早期の治療開始を希望していますが、いつから通院可でしょうか?

 

A,受傷直後から治療可能です。直接お越しいただくことも可能ですが、保険会社側に通院したい整骨院をあらかじめ連絡しておくとその後の手続きがスムーズになります。先に整形外科に行くよう指示をされる事もありますので、その際は診断書もお持ちいただけるとより治療が円滑に進みます。

 

Q,保険会社に通院の連絡を入れていませんが治療してもらうことは可能ですか?

 

A,あらかじめ保険会社と整骨院が自賠責保険についての連絡が取れていればキャッシュレスで治療可能となります。もし、保険会社に連絡を入れていない場合では一時期的なお預かり金で対応し、後日返金致します。

 

Q,保険会社か整形外科への同時通院を促されました。通院中の病院は生活圏からは少し距離があり、継続通院はストレスなのですが整骨院だけ一本化でも問題ないでしょうか?

 

A,万一、症状が重く治療が長期化した場合は医師の診断は非常に重要となります。最低でも月に一度は整形外科に通院することをお勧め致します。また、整形外科が遠方であれば近隣へ転院することも出来ます。

 

いかがでしたか?

通院への基本的な入口はシンプルです。メディカル・ケアグループでは患者様が治療面以外でご負担にならぬよう全面的にサポートに取り組んでおります。

上記以外でも新たな疑問が生じた場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

台風(自然災害)による事故の補償について

2019.08.31 | Category: 未分類

こんにちは。

大森駅前整骨院の佐々木です。

最近は異常気象が続き、台風や大雨による被害が各地で相次いでいますね。

そこで、皆様の加入している自動車保険の補償について、確認して頂きたい事項があります。

 

 

1.台風によるお車の損害に備えるには自動車保険に車両保険をセットすることが必要です。

 

台風による災害が起こってしまった場合にお車の損害に備えたいのであれば、自動車保険に車両保険をセットする必要があります。車両保険には一般的な補償のタイプと、補償範囲を限定して保険料を抑えたタイプがあります。
どちらのタイプでも火災や洪水、台風等が原因の車両故障の場合に補償対象になるケースが大半です。しかし、同じ自然災害でも地震、噴火、津波による損害については車両保険に加入していても補償は受けられません。
また、車両保険では実際の損害に応じた修理金額から、免責金額(自己負担金額)を差し引いた金額を保険金としてお受け取り出来ます。もし、エンジンまで水や土砂に浸かってしまい修理不能となった場合や修理代が保険金額を超えた場合は全損となります。
全損になった場合は免責金額にかかわらず車両保険金額の全額をお受け取り出来ます。

 

 

2.台風による損害は「車両保険」でどこまで補償されるのか

一口に台風による損害といってもさまざまなケースが考えられます。ここでは具体的に台風によりお車が損害を受けた場合の「車両保険」の補償範囲を説明します。なお、一般的なケースの説明になりますので、詳細は保険会社にお問い合わせください。

 

◎台風による損害の具体例 車両保険の補償対象

 

a.台風によるご契約のお車の水没
台風による豪雨、洪水や高潮などにより、道路や駐車場が冠水し、ご契約のお車が水没した場合、車両保険の対象になります。

 

b.台風により他人の車と衝突し、ご契約のお車が損傷した場合
ご契約のお車が損傷した場合、車両保険の対象になります。
他人の車に損害を与えてしまった場合に補償する対物賠償保険は、台風による損害を補償対象外にしていることが一般的です。

 

c.台風による土砂災害でご契約のお車が損傷した場合
台風が原因の土砂災害により、ご契約のお車が損傷した場合、車両保険の対象になります。

 

d.台風による風で飛来した物がご契約のお車にぶつかった場合
台風接近時には強風や暴風により瓦や看板等の飛来物が飛んできて車にぶつかることがあります。このような場合、車両保険の対象になります。

 

 

3.「車両保険」をセットするべきかどうか

車両保険には一般的な補償のタイプと、補償範囲を限定したタイプがあります。台風による損害については、どちらのタイプでも保険金支払いの対象になるケースが大半です。
もし、台風による損害を受けて車両保険を使った場合には、翌年の自動車保険加入時の等級は1等級下がり事故有係数適用期間が1年加算され保険料が上がります。
しかし、台風等の自然災害によりお車に被害が発生しても国や自治体からの補償は基本的にありません。車両保険のセットについては、ご自身が必要と考える補償の有無、事故によって発生する修理費用、および車両保険を使用した際の翌年の保険料なども含めて、ご検討ください。

あおり運転に気をつけましょう!

2019.08.27 | Category: 未分類

こんにちは、芝浦治療院の土屋です。

 

8月は残り1週間もないですね。

みなさん夏休みはゆっくり出来ましたか?

仕事始めの疲れにはご注意下さい!

 

さて、ここ最近あおり運転のニュースで持ちきりでしたね。

あんなことが実際起こったら相当焦りますね。

被害者の方がかわいそうで仕方ありません。

 

今回はあおり運転に関する情報をお伝えしていきます。

最近よく聞くこの言葉は、2017年に起きたあおり運転によって

夫婦が亡くなってしまった事件をきっかけに、メディアでよく聞くようになったようです。

 

実際あおり運転をされた場合、どのように気を付けたら良いのでしょうか?

 

・まずはあおられないために、心にゆとりを持った運転をしましょう。

そのためには

1、ゆっくり発進、ゆっくり減速を心がける

ゆっくり発進することにより前後の車両が落ち着いて発進できるようです。

そして緩やかな減速により、後続車へ『追突しそう』という嫌な印象を与えずにすみます。

 

2、車間距離を十分に保つ

車間距離を空けることで急な割り込みにも、安全に対処できます。

 

3、道を譲る

後ろから付けられていると感じたら、すぐに道を譲りましょう。

そうすることでトラブルを未然に防ぐことが出来ます。

 

・もし悪質ドライバーに遭遇したら?

 

1、危険な運転をされてもやり返さない

危険な運転をされると焦りと同時に、イラっとしてしまうのが人間です。

そこでやり返してしまうとトラブルの原因です。そんなときは1度深呼吸をし冷静に対処していきましょう。

 

2、安全な場所に逃げる。

一般道を走っているときは交番や近くのコンビニ、高速道路を走っているときは絶対に路肩に止めずサービスエリアなどに逃げましょう。

 

3、車の全ての鍵と窓を閉め、車から降りないようにしましょう

避難先まで追いかけてきて、暴言や車に対しての攻撃などには応戦せず、冷静に警察を呼びましょう。

そのときに相手のナンバーを残しておくのもいいと思います。

 

いかがでしょうか?

実際あおられたときの参考にして頂くと良いと思います。

 

万が一、ご自身や、身の周りの方が交通事故に遭ってしまわれた等がございましたら、

是非、お近くのメディカル・ケア各院にご相談ください。

経験豊富な専門スタッフがご対応させて頂きます。

自損事故をおこしたときは

2019.08.18 | Category: 未分類

おはようございます。月島治療院の石川です。

 

台風の影響からか体調を崩している方が非常に多いです。皆さまこんな時は無理せずゆっくりと休息をとり身体を回復させましょう。

 

今回は、以前もお伝えした事がありますが、改めて自損事故を起こしてしまった場合に、自分または同乗者がケガを負ってしまったとき自賠責保険は使えるのか?というところをお話していきたいと思います。

 

自賠責保険に関して使えるか使えないかで言うと自分のケガに対しては使えません。ただし同乗者に対しては適応されます。

 

そもそも自賠責保険とは、交通事故の被害者救済を目的としており、人身傷害に対し

一定額の保険金が支払われるものですので、運転者自身は保険金を受け取ることが出来ません。

 

このような場合ですと、運転手は自身の任意保険からの補償となります。

その中に「人身傷害保険」や「搭乗者傷害保険」というものがあります。

これはその車両に搭乗しているケガをした人に対し保険金が支払われます。

ですので、事故を起こした運転手本人も保険の対象となります。

ちなみに搭乗中とは走行している、していないに係わらず乗車してから降車の為に車外に足をつけるまでの間の事を指します。

 

同乗者に対しては交通事故の被害者という立場であるので、当然自賠責保険も搭乗者傷害保険も適用となります。

 

しかし、同乗者の場合運転手と親しい間柄だと「特別重症でもないし運転手に迷惑がかかってしまう」などと考えてしまい治療をためらってしまう方もいらっしゃいます。

 

特に、交通事故は完全に油断している状態で起きることが多いので、身構える事も出来ないうちに強い衝撃を受けます。

その時、痛みはあまり感じなくても時間がたってから徐々に痛みやしびれ、不快感が現れてきますので、症状が長引かないようになるべく早い段階で適切な処置を受けることはご自身の為でもあります。

 

一緒に車に乗っていると、あまり感じることがないと思いますが同乗者は被害者であるという事を覚えておいた方がいいと思います。

 

因みに物損事故であっても、警察に届け出の義務はありますので、「ちょっとこすっただけだし」とか「誰もケガしてないから」と思わず速やかに警察へ届け出て下さい。そうしないと「当て逃げ」扱いで罰則の対象となりますので気をつけてください。

 

夏休みもまだありますので、皆さまも普段から安全運転を心掛けて下さいね。

 

 

お盆休みは子供との事故に注意!

2019.08.05 | Category: 未分類

こんにちは。
青山外苑前治療院の小森です。

いよいよ待ちに待った夏休みシーズンですね。
車で出かける事も多いと思いますが、特に子供との交通事故に注意しましょう。

 

夏休み中は子供との事故が多くなっています。

最も注意したいのが、事故が発生しやすい時間帯です。

普段の中学3年生までの子供の交通事故は、14時~18時にその半数近くが集中しています。

この時間帯は下校の時間帯ですから、子供の帰宅時刻に事故リスクが最も大きくなると考えればいいでしょう。

しかし、夏休み中は事情が大きく異なります。
登下校が無くなるため、あらゆる時間帯に子供との事故リスクが分散することが予想されるのです。

つまり、普段であれば「この時間に子供は通らない」「この道路は子供がいない」と思う場所でも、子供が路地などから飛び出してくる可能性があるということです。

 

もうひとつ注目したいのが、子供との事故が起きやすいエリアです。
子供の交通事故は、その約6割が自宅から500メートル以内のいわゆる生活道路で発生しています。

夏休みになると、昼間の生活道路が小中学生の遊び場になっている可能性がありますので、

子供の存在に細心の注意を払い、慎重にハンドルを握る必要があるでしょう。

 

もうすぐお盆休みの時期になります。

車での外出予定がある人も多いはずですので、「子供がいつ飛び出してくるかはわからない」ということを想定し、あらゆる場所で細心の注意を払って運転することが事故を起こさない重要な点です。

 

それでは皆さん、安全運転で楽しい夏休みをお過ごしください❢

交通事故の義務

2019.07.27 | Category: 未分類

こんにちは、千歳烏山治療院の山本です!

 

全国的に猛暑が続いておりますが、水分などこまめに取って熱中症には気を付けてください。

また夏休みに入りましたので小中学生をはじめ学生の方は交通事故だけでなく川や海、ため池などで

毎年水難事故も多く発生します。くれぐれも気を付けて遊んでください。

 

さて今回は自動車事故を起こしてしまった際のドライバーの義務についてお話致します。

 

まず車を安全な位置に停車させるなど二次的被害を防止する処置を行います。

そして負傷者がいれば119番通報し、助けが来るまで救護します。

また110番通報などで警察に知らせ、現場に到着した警察官の指示に従って下さい。

 

道路交通法では交通事故を起こしたときは、

○車両の運転を停止

○負傷者の救護

○道路における危険防止

○事故発生の日時、場所、負傷者数やケガの程度を警察に報告

が義務付けられています。

 

特にケガをされた方への応急救護処置が重要です。

当然交通事故を起こさない安全運転を心がけが重要ですが、

万が一交通事故を発生させた場合もしくは立ち会った場合は人命救助第一で行動しましょう。

 

交通事故のおケガの際は当メディカル・ケアグループの治療院へご相談下さい。

 

千歳烏山治療院
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山5-15-10 NT千歳烏山2階
TEL:03-5969-8777
URL:http://chitose-karasuyama.com/
インスタ:https://www.instagram.com/chitosekarasuyamachiryoin/
平 日:10:00~22:00
土・祝: 9:00~19:00
日 曜  休 診

患者様からのご質問 ~治療範囲~

2019.07.22 | Category: 未分類

こんにちは。

新橋汐留整骨院の鎌田です。

 

いよいよ梅雨明け間近ですね。

今年は記録的な日照不足により例年に比べ大量を崩されている患者様が多い印象です。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

今回も患者様からのご質問内容にお答えしていきますが、今回は少し普段と内容が異なります。先日、交通事故で骨や関節だけでなく皮膚組織にまで大きな損傷を負った患者様が数か月の入院を経て、当治療院に転院されてきました。

当初は事故の規模が大きかった為、患部の切断も懸念されていたようですが、幸いなことに事に大事には至らず整骨院で治療可能なレベルまで回復されています。

 

そして、しばらく通院を続ける過程で患者様から「治療統一」のご相談がありました。

内容は骨や関節はもちろん、傷口周辺の皮膚組織回復などを含めた外科的治療を医師に代わってお願いしたいとのご要望でした。

 

残念ながら我々、柔道整復師は医師ではないため治療範囲に限界があります。

今回はその範囲をご説明させていただきます。

 

Q, 柔道整復師の治療範囲は?

 

A,  柔道整復師は医師を除き、骨折・捻挫・脱臼・打撲・挫傷(筋や腱の損傷)が施術可能な国家資格となります。したがって、出血を伴う裂傷や傷口処置などの外科的処置は医師の範疇になるため対応することが出来ません。万一、上記にあった骨折で患部に出血が伴う場合では合併症の危険性から処置が困難となります。

 

傷口が完全に塞がり、周辺組織の痺れやむず痒さなどが生じた場合。その他、上記に該当しないお怪我に関しては必ず医師の相談を経て治療を進めていきます。

 

いかがでしたか?

 

一つの怪我に対して複数の医療機関に通うことはエネルギーが必要となり、時間調整には大変なご苦労があるとお察しいたします。可能であれば一本化してしまう方が負担軽減に繋がることは間違いありません。

 

しかし、各医療機関の治療範疇により、どうしても複数通う必要は生じてきます。その点につきましてはご理解を頂ければと思います。

 

メディカル・ケアグループでは今回ご紹介した内容以外でもご相談も受け付けております。お気軽にお問合せください。

 

初めての施術の流れ